Microtubes B7K v2 では、オリジナルの全ての機能を得られる上にトーンをより作り込むことが可能になりました。LOW MIDS では中心周波数を 1KHz か 500Hz で、HI MIDS では中心周波数を 3kHz か 1.5kHz で選択可能なオプションが追加されたことで、夢のようなディストーション・トーンに仕上げることができます。
Microtubes B7K のキャラクターと心臓部は同じですが、B3K のパワフルでダイナミックなサチュレーション回路を用いて、強力な4バンド EQ と今まで以上の多様性を実現するためにバランスタイプのラインドライバーを追加した、ベース用アナログプリアンプです。スタジオとライブの両方で使用できるようデザインされており、ベースサウンドをまったく新しいレベルへと押し上げます。
■主な仕様
●Level:オーバードライブシグナルの音量を調整します。
●Drive:オーバードライブの飽和感を調整します。
●Blend:クリーンシグナルとオーバードライブシグナルの割合を調整します。クリーンシグナルは常にユニティゲインを保ち、オーバードライブシグナルはLevelノブで調整できます。LevelとBlendノブを組み合わせて使うことで、細かな微調整が行えます。
●Gruntスイッチ:低域の強さを切り替えます。クリッピングステージ前のベースブーストレベルをFat/Thin/Rawの3種類から選択できます。
●Attackスイッチ:このスイッチは、多くのベースアンプにある「Ultra Hi」オプションと同様の働きをします。このスイッチで、歪ませたときの高域の強さを切り替えることができます。Boostセッティングにすると、プレゼンスがよりクリアになります。Cutセッティングでは暖かく、角の取れたサウンドとなります。Flatセッティングでは音色に影響を及ぼしません。
●Low:±12dB@100Hz
●Low Mid:±12dB@1kHz
●Hi Mid:±12dB@2.8kHz
●Treble:±12dB@5kHz
●ダイレクトアウトプット:XLR端子のバランスドアウトプットを用いることで、PAやスタジオのミキサーにベースサウンドを直接出力できます。また、このアウトプットにはグラウンドリフトスイッチが備わっています。
●パラレルアウトプット:インプットシグナルをスルーアウトします。パラレルのシステムを作る際に有効です。
※画像はサンプルです。