STAGEPAS 200は、30センチ・ワンボックス型のコンパクトな筐体に高い音質・クラス最大級の音圧を実現したスピーカーとアンプ、本格的なミキシング機能を持つミキサーに加え、シンプルな操作性を実現した、小規模なライブや各種イベントでの音楽やスピーチの拡声に最適なポータブルPAシステムです。シリーズで初めてバッテリー駆動による最大10時間の連続稼働に対応し、電源のない場所でも使用できます。ミキサー部には3chのマイクプリアンプを備えた最大5chのミックスが可能な入出力と、柔軟な音質調整が可能なプロセッシング機能を搭載しました。また、Bluetoothによるスマートフォンやタブレットのワイヤレス接続での音声再生や、専用アプリによる快適なリモート操作も可能です。さらに、付属のラバースタンドを使ったフロア設置や、キャビネット側面のポールマウントソケットを使ったスタンド設置にも対応しています。
●180W(HF: 30W + LF: 150W)の大出力
●1.4” HF + 8” LFの同軸コンプレッションドライバー
●5チャンネルデジタルミキサー(3モノラルマイク/ライン + 1ステレオライン)
●マスター出力用マルチバンドコンプ「MODE」を搭載
●チャンネルごとの「1-Knob EQ/Preset」を搭載
●高品位SPXデジタルリバーブ(4タイプ)を搭載
●Hi-Z入力対応
●リンクアウトとモニターアウトを装備
●付属のゴム製スタンドで30度または60度の角度調整が可能
●BluetoothRワイヤレス接続対応
●専用アプリケーションSTAGEPAS ControllerでiOS/Android端末から遠隔操作可能
●オプションのバッテリー BTR-STP200搭載
STAGEPAS 200は1辺が30センチのコンパクトなワンボックス型キャビネットでありながら、8インチウーファー+コンプレッションドライバーによる2ウェイ同軸スピーカーと計180Wレンジのバイアンプ方式により、クラス最高の音圧と音質を実現しています。また、キャビネット底面にはラバースタンドによるチルト機構があり、演奏環境や用途に合わせ本体を30度または60度の角度で傾けることができます。これにより、STAGEPAS 200を客席に向けて設置したり、フロアモニターとして使用する際に演奏者側に向けて設置することが可能です。
ミキサーセクションには、オールインワンPAシステムとしては他の類を見ない最大5chのミックスが可能なデジタルミキサーを搭載。デュオやトリオでの小規模バンドにも対応可能な3chのマイクプリアンプを含む5ch(モノラル3、ステレオ1)のデジタルミキサーをコンパクトな筐体に内蔵しています。
インプットチャンネルにはそれぞれに"1-Knob EQ/Preset"や"1-Knob EFEECT"を装備し、メインアウトプットの"MODE"と併せて直感的かつシンプルな操作で思い通りのサウンドメイキングが行えます。また、インプット2〜3チャンネルの"1-Knob EQ/Preset"にはマイクシミュレーターとCompも内蔵し、アコースティックギターに最適なサウンドをツマミ一つで設定できます。
マイク入力時にそれ以外(BGMなど)の入力信号の音量を自動的に下げることでマイクの音声を明瞭に届けることができる"Priority ducker"、スピーカーの音をマイクで拾ってしまうことによって起こる不快なハウリングを自動的に除去するスマートな"Feedback suppressor"も実装し、プレイヤーがパフォーマンスに集中できる環境を簡単操作で実現。ポータブルPAシステムに求められるあらゆる機能を300mmキューブのコンパクトなキャビネットに凝縮しました。
専用操作アプリ STAGEPAS Controller
iOS/Android対応のアプリケーションも用意。本体のボリュームやEQ、Effectorをリモートコントロールできるだけでなく、"Priority ducker"をより詳細に調整することも可能です。また、設定を保存し呼び出すこともできるため、セッティング時間の大幅な短縮にも寄与します。
最大10時間の連続稼働が可能な大容量リチウムイオンバッテリーに対応し、電源のない屋外でも安定した動作を実現。STAGEPAS 200BTRには専用バッテリーBTR-STP200が同梱されています。また、単体でも購入が可能です。
キャビネットの底面にあるゴム製のスタンドを使用することで、パフォーマンス環境や用途に合わせてユニットの角度を30度または60度に傾けることができます。これにより、STAGEPAS 200をフィルスピーカーとして客席に向けたり、フロアモニターとしての使用が可能。
キャビネット側面には直径35mmのポールマウントソケットがあり、STAGEPAS 200をスピーカースタンドに取り付けたり、ディスタンスロッドを使用してサブウーファーを設置して使用することができます。