Steinberg / CUBASE PRO /R(御茶ノ水本店)
新しいプロジェクトウィンドウユーザーインターフェイス (Zoning in on Cubase)
Steinbergは常に新しい機能と共に使いやすさを追求してきました。
昨今、PCはラップトップへの移行が多く、スマートで一度にたくさんの情報を得るユーザーインターフェイスが求められます。Cubase Pro9ではプロジェクトウィンドウ1つでほとんどの設定、編集、ミキシングが行えるようインターフェイスが改良されました。
多くのユーザーが求めていたミキシングコンソールを下ゾーンに表示させトラックの情報と共にミキシングを可能にします。またMIDIやAUDIOも選択したパート毎にキーエディター、サンプルエディターをリアルタイムに表示させ、編集を行うこともできます。
これによりユーザーはエディットしたいパートを選択しダブルクリックするという手間が省かれます。1つのプロジェクトで数えきれないほどのクリックと時間を短縮することができます。
さらに4K/8Kという高解像度ディスプレイとは真逆にラップトッ・・・
新しいプロジェクトウィンドウユーザーインターフェイス (Zoning in on Cubase)
Steinbergは常に新しい機能と共に使いやすさを追求してきました。
昨今、PCはラップトップへの移行が多く、スマートで一度にたくさんの情報を得るユーザーインターフェイスが求められます。Cubase Pro9ではプロジェクトウィンドウ1つでほとんどの設定、編集、ミキシングが行えるようインターフェイスが改良されました。
多くのユーザーが求めていたミキシングコンソールを下ゾーンに表示させトラックの情報と共にミキシングを可能にします。またMIDIやAUDIOも選択したパート毎にキーエディター、サンプルエディターをリアルタイムに表示させ、編集を行うこともできます。
これによりユーザーはエディットしたいパートを選択しダブルクリックするという手間が省かれます。1つのプロジェクトで数えきれないほどのクリックと時間を短縮することができます。
さらに4K/8Kという高解像度ディスプレイとは真逆にラップトップでは限られた解像度で必要な情報を表示する必要があります。VSTインストゥルメントトラック/ラックやメディアベイが表示される(右エリア)ゾーンもユーザーによる拡大縮小が大幅に改善されました。
クリエイターへの挑戦 サンプラートラック (Sampler Track)
いつも新しいジャンル、新しいシーン、新しい時代で中心となるのはサンプラーです。
Cubase Pro9ではサンプラーをトラックとしてスタンバイ。さらにクリエイターの制作意欲の幅を広げました。
任意のサンプルをドラッグするだけでサンプラーとして使用することができるSampler TrackはHALion譲りのエディット機能とエフェクトをスタンバイしており、いかなるオーディオデータでもドラッグ後にエディットをすることができます。
ボーカルを叩く、ドラムフィルを作る、ミックスダウンされたオーディオをさらにトラックに混ぜる、考えるだけでもアイディアが止まらないでしょう。クリエイターはAudioの使い勝手とMIDIの使い勝手の両方をこのSampler Trackで得ることができます。
ミックスコンソールでのアンドゥ (MixConsole History in the making) (Cubase Pro、Artistのみ)
楽曲を制作するうえでチャレンジ!という言葉はクリエイターに勇気を与えてくれます。そのチャレンジに大きく貢献しているのはアンドゥ機能です。そのチャレンジを今度はミックスコンソールでも行うことができます。ミックスコンソール専用のアンドゥが搭載されたのです。
本来アンドゥはプロジェクト全体を管理するものですが、ミックスに関しては楽曲制作とは異なる作業です。しかし楽曲制作と同じようにチャレンジを行えるように別のアンドゥが用意されました。
もしミックスバランスを1時間前に戻したいとき、たったワンクリックで戻すことができます。しかしその1時間に進めてきたMIDIやAUDIOの編集されるという、クリエイターのことを考えて作られた機能なのです。
音楽制作のEQ (EQ with Frequency) (Cubase Proのみ)
440Hz=A (※マスターチューニングが440Hz だった場合) というように周波数は音階で示すこともできます。音楽を作っていく上で音階は当たり前のように使われますが、ミキシングでは音階より周波数で編集を進めていきます。画面上に鍵盤が表示されており、どの音階がどの周波数で鳴っているかを視認することができます。つまりは倍音やハーモニーなどのエディットも音階の考え方でEQを触ることができるわけです。さらにWaveLab9で好評であるM/S機能もスタンバイされており、まさに「クリエイターのためのEQ」がCubase Pro 9に搭載されました。
マーカートラック (Multiple marker tracks) (Cubase Proのみ)
マーカーは楽曲制作では欠かせないツールです。基本的に楽曲のリハーサルマークとして使われることが多いマーカーですが、例えばレコーディング時により細かくマーカーを作成したり、エディット時にドラム専用のマーカーを作りたくもなります。しかしそのようなマーカーが1つのトラックに混在してしまうとマーカーの役割が意味を持たなくなります。Cubase Pro 9は現代の音楽制作にマッチするよう最大10トラックまでの異なるマーカートラックを作成できるようになりました。これによって、リハーサルマーク、レコーディング用、エディット用など用途を分けてマーカーを使い分けることができます。