三方(三宝)は、折敷(おしき)と呼ばれるお盆の下に胴(台)がついた形をしており、その胴に三方向の穴があいていることから三方・三宝(さんぼう/さんぽう)と呼ばれています。胴の穴は、宝珠の形を用いています。
三方(三宝)は、神饌物をのせる為にお使いいただける台です。おまつりの日には、三方(三宝)を使用しお供え物をしていただき、日々の感謝を神様にお礼申し上げましょう。現在では、季節の節句に合わせて三方(三宝)をお使いいただいています。
宮忠で扱っている三方の材種は、木曽桧、吉野桧の2種類あります。
※木曽桧製の三方と遠山三方は、4寸以下のサイズは4寸5分以上よりも、
材料が薄い仕上がりになっています。何卒、ご了承くださいませ。
※吉野桧製の三方と遠山三方は、4寸以下のサイズでも
4寸5分以上と同じ厚さの仕上がりになっています。
三方に神饌や鏡餅などの重い物を乗せた状態で持ち運びをする際の注意点写真のように持ち運びをいたしますと、折敷のフチへ全荷重がかかり壊れてしまいます。
土器類(神饌)等をのせた三方は、折敷部分のフチで持ち上げたり・運んだりしないでください。

三方に神饌や鏡餅などの重い物を乗せた状態で持ち運びをする際は、折敷の底(裏側)でしっかりと支えて持ち運びをしてください。
■サイズ(約・cm)
幅119×奥行120×高98(参考商品)
■重量(約・g)
49(参考商品)
■材質
木曽桧製
■お手入れの方法
毛払いなどでホコリを掃い、乾いた布巾などでカラ拭きしてください。
■替え時・処分の方法
お近くの神社様などでお焚き上げして頂くか、お塩で清め処分してください。
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