伊勢神宮のおひざもとで創業70年の神棚・神具専門店「宮忠」が桧の無垢材を贅沢に使った神棚です。宮大工の技を伝える宮師が一社一社手作りで丁寧に仕上げた板葺神棚は、伊勢らしさが漂う神棚です。一社宮、三社宮の神棚がございます。この神棚にお使いいただく神具も自信を持って製作・販売しています。
五角形をした材料、これを笠木(かさぎ)・甲板(こういた)と呼び、神棚の中で一番大きな幅(間口)寸法となります。
この笠木と障泥板(あおりいた)には木口鉋(こぐちかんな)仕上げが施され、面取りもしてあります。
笠木の上に乗る丸い形をした鰹魚木(かつおぎ)には、錺(かざり)金具が取り付けられていますが、この神棚の鰹魚木は神宮の正殿と同じように真直な丸棒ではなく、中程をふくらませて太鼓型に造っています。
破風(はふ)は木口鉋をし、面取りも欠かしません。
笠木の上に、斜めに四本そびえる穴のあいた材・千木(ちぎ)は内宮正殿の千木と同じく内削ぎ(うちそぎ)に造られ、四角い穴・風穴(かざあな)はひとつひとつ切り抜いて作ります。
御扉廻りの材料にはひときわ気遣い、できる限り目が細かく、柾目の通った材料を使用します。
御扉の上錺(かざり)金具は厚手銅下地本金鍍金仕上げで、もちろんひとつひとつを釘で打ち付けています。
高欄の架木(ほこぎ)に面取りをします。
平桁、地覆(ひらけた、じふく)は木口鉋仕上げをし、面取りを施します。
木口に面取り、鉋仕上げをすることで、とても上品な神棚(神殿)になります。
階段(きざはし/きだはし)にも木口鉋仕上げ、面取りはもちろんのこと、手造りの魅力を十分に感じていただけます。
儀宝珠(ぎぼし)は真鍮地金本金鍍金仕上げをしています。
土台にも木口鉋仕上げ、面取りを施します。
自信を持ってお勧めできる神棚(神殿)に仕上がっております。
K-5は、部屋ごとに裏板がはめ込んであり、それぞれに取り外すことができます。
裏板を外す時に、裏板がどのようにしてはめ込まれているか、ゆっくりと確認しながら外してください。
裏板を固定している留め具を外し、裏板に付いている取っ手を持ち、下から手前に引き出すと外れます。はめ込む時は、裏板を斜めに持っていき、上部から外した時の逆の方法で入れてください。
御神札を入れて頂くには、裏板を取り外してお納めください。
御神札は、神棚内側のお部屋・内陣(ないじん)に納めます。
日本の総氏神・伊勢神宮のお膝元から
宮師の熟練された技術と心で造りあげる神棚。屋根通し三社造りでは最高の商品です。
内陣が3部屋に分かれています。
大きな御神札をお祀りすることができます。
お社の裏側の板が取り外し可能ですので、そこから御神札を入れてください。
※御扉・高欄の金具類を、特上本金鍍金金具へ変更することも可能です。(但し、別途費用が必要となります。)
金具の変更をご希望の方は、その旨を【備考欄】にご入力お願いします。内陣用の御簾・戸帳、金具等のオプション商品もございます。
オプション商品につきましては、
こちらからご確認いただけます。
※それぞれの神棚にあったオプション商品をお選びください。
※神棚のサイズにより規格の神棚板セットにはお祀りいただけないため、神棚板をご使用になる場合、神棚板は別注となります。
※神棚板を別注でお求めいただく際、棚板の奥行は最低500mm必要となります。
※別注の神棚板はこちらのページの「丸柱雲板付神棚板(神棚板B)」でございます。詳細はお問い合わせください。■サイズ(約・mm)
幅730×奥行380×高さ610
土台:幅625×奥行295
有効奥行き:365
※有効奥行きについてはこちらをご覧ください(別ウィンドウが開きます)(内陣寸法(約・mm))
中央:幅120×奥行80×高さ400
左右:幅100×奥行80×高さ400
■重量(約・g)
9500
■材質
材質の詳細についてはこちらをご参照ください。総木曽桧製
■お手入れの方法
お掃除の仕方はこちらからご参照ください。毛払いなどでホコリを掃い、乾いた布巾などでカラ拭きしてください。
■替え時・処分の方法
替え時はこちらからご参照ください。およそ20年。
お近くの神社にてお焚き上げください。
宮忠では
伊勢神宮の5種類の御神札(おふだ)をお祀りいただけるよう、様々なサイズの神棚をご用意いたしております。
■こちらの神棚でお祀りいただける御神札
頒布大麻:○
剣先大麻:○
角祓大麻:○
大角祓大麻:○
神楽大麻:○
御神札のサイズについてはこちらご覧ください。商品の詳細はPCページへ切り替えて、ご参照ください。