神棚 箱組一社宮 茅葺 中(K-16)

伊勢神宮のおひざもとで創業70年の神棚・神具専門店「宮忠」が桧の無垢材を贅沢に使った神棚です。宮大工の技を伝える宮師が一社一社手作りで丁寧に仕上げた板葺神棚は、伊勢らしさが漂う神棚です。一社宮、三社宮の神棚がございます。この神棚にお使いいただく神具も自信を持って製作・販売しています。
※グレードアップしました。

正面はガラス4枚引き違いになっています。また左右にもガラスが入れられております。

台形をした材料、これを笠木(かさぎ)・甲板(こういた)と呼び、神棚の中で一番大きな幅(間口)寸法となります。

この笠木と障泥板(あおりいた)には木口鉋(こぐちかんな)仕上げが施され、面取りもしてあります。

笠木の上に乗る丸い形をした鰹魚木(かつおぎ)は、真直な丸棒で造っています。

破風(はふ)は木口鉋をし、面取りも欠かしません。

笠木の上に、斜めに四本そびえる材・千木(ちぎ)は内宮正殿の千木と同じく内削ぎ(うちそぎ)に造られています。

御扉廻りの材料にはひときわ気遣い、できる限り目が細かく、柾目の通った材料を使用します。

御扉の錺(かざり)金具は真鍮製鍍金仕上げで、もちろんひとつひとつを釘で打ち付けています。

高欄の架木(ほこぎ)に面取りをします。
平桁、地覆(ひらけた、じふく)は木口鉋仕上げをし、面取りを施します。
木口に面取り、鉋仕上げをすることで、とても上品な神棚(神殿)になります。

階段(きざはし/きだはし)にも木口鉋仕上げ、面取りはもちろんのこと、手造りの魅力を十分に感じていただけます。

儀宝珠(ぎぼし)は真鍮製で鍍金仕上げをしています。

御神札を入れて頂くには、まず高欄を外して、次に御扉を取り外してお納めください。

御神札は、神棚内側のお部屋・内陣(ないじん)に納めます。

御扉を外す時に、御扉がどのようにしてはめ込まれているか、ゆっくりと確認しながら外してください。

御扉の下の方から手前に引き出すと外れます。はめ込む時は、御扉を斜めに持っていき、上部から外した時の逆の方法で入れてください。

お供え物などを置ける、抜き引出式板が付いています。


御神札は扉と高欄を取り外してお納めください。

日本の総氏神・伊勢神宮のお膝元から
宮師の熟練された技術と心で造りあげる神棚。


伊勢神宮は茅葺屋根です。
それをかたどった、当社の茅葺一社造り神棚(神殿)となります。

小型に纏められた箱宮なので、タンスや本棚の上にも祀ることができます。この場合、家具の上に白木の板を1枚敷いた上に神棚をお祀りいただくことをおすすめいたします。
※敷板についてはこちらをご覧ください。


壁掛金具で、壁に直接取り付けることもできます。
(壁掛金具を取り付ける壁部分に、神棚の重さを支える強度が十分あることを確認した上で取り付けてください。)
※壁掛金具についてはこちらをご覧ください。

底はシナ合板で化粧張りされております。ご安心ください。


■サイズ(約・mm)
幅585×奥行310×高さ455
(内陣寸法(約・mm))
幅520×奥行30×高さ350
※側面:ガラス、正面:4枚引きガラス(画像は撮影の為に取り外してあります)

■重量(約・g)
8300

■材質
材質の詳細についてはこちらをご参照ください。
木曽桧 他

■お手入れの方法
お掃除の仕方はこちらからご参照ください。
毛払いなどでホコリを掃い、乾いた布巾などでカラ拭きしてください。

■替え時・処分の方法
替え時はこちらからご参照ください。
およそ20年。
お近くの神社にてお焚き上げください。


宮忠では伊勢神宮の5種類の御神札(おふだ)をお祀りいただけるよう、様々なサイズの神棚をご用意いたしております。

■こちらの神棚でお祀りいただける御神札
頒布大麻:○
剣先大麻:○
角祓大麻:○
大角祓大麻:—
神楽大麻:—

御神札のサイズについてはこちらご覧ください。




こちらの商品は、店頭でも販売いたしております。
在庫状況はすぐ反映するよう努めておりますが、売切れの場合はご容赦ください。

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