神棚 板葺三社宮 通し屋根 中(I-7)

伊勢神宮のおひざもとで創業80年の神棚・神具専門店「宮忠」が桧の無垢材を贅沢に使った神棚です。宮大工の技を伝える宮師が一社一社手作りで丁寧に仕上げた板葺神棚は、伊勢らしさが漂う神棚です。一社宮、三社宮の神棚がございます。この神棚にお使いいただく神具も自信を持って製作・販売しています。
※グレードアップしました。


【神棚 板葺三社宮 通し屋根 中〈I-7〉】には、御扉に神棚用小御簾(みす)が付いています。

棟持柱(むなもちばしら)をつけることにより、どっしりと重厚感あふれるお社になります。

御神札を入れて頂くには、まず高欄を外して、次に御扉を取り外してお納めください。

【神棚 板葺三社宮 通し屋根 中〈I-7〉】には、胴部分の左右に袖(そで)が付いているので、高欄はL字型になります。

この袖が付くことで神棚が少し大きく見えるように思います。

御神札は、神棚内側のお部屋・内陣(ないじん)に納めます。

御扉を外す時に、御扉がどのようにしてはめ込まれているか、ゆっくりと確認しながら外してください。

御扉の下の方から手前に引き出すと外れます。

はめ込む時は、御扉を斜めに持っていき、上部から外した時の逆の方法で入れてください。

五角形をした材料、これを笠木(かさぎ)・甲板(こういた)と呼び、神棚の中で一番大きな幅(間口)寸法となります。

この笠木と障泥板(あおりいた)には木口鉋(こぐちかんな)仕上げが施され、面取りもしてあります。

笠木(かさぎ)の上に乗る丸い形をした鰹魚木(かつおぎ)には、錺(かざり)金具が取り付けられていますが、この神棚の鰹魚木は神宮の正殿と同じように真直な丸棒ではなく、中程をふくらませて太鼓型に造っています。

笠木横の斜めに四本そびえる穴のあいた材・千木(ちぎ)は、内宮正殿の千木と同じく内削ぎ(うちそぎ)に造られ、四角い穴・風穴(かざあな)は、ひとつひとつ切り抜いて作ります。

屋根の飾も一枚ずつ鉋(かんな)で仕上げます。

破風(はふ)は木口鉋をし、面取りも欠かしません。

垂木(たるき)にも面取りを施す手間をおしみません。

袖には飾が施されます。
板はくり抜き、柱にも刻みを入れます。

御扉廻りの材料にはひときわ気遣い、できる限り目が細かく、柾目の通った材料を使用します。

御扉の錺(かざり)金具は真鍮製鍍金仕上げで、もちろんひとつひとつを釘で打ち付けています。

階段(きざはし/きだはし)にも木口鉋仕上げ、面取りはもちろんのこと、手造りの魅力を十分に感じていただけます。

高欄の架木(ほこぎ)に面取りをします。

平桁、地覆(ひらけた、じふく)は木口鉋仕上げをし、面取りを施します。

木口に面取り、鉋仕上げをすることで、とても上品な神棚(神殿)になります。

土台にも木口鉋仕上げ、面取りを施します。

自信を持ってお勧めできる神棚(神殿)に仕上がっております。

高欄・御扉が外れるので、お掃除もし易くなります。


日本の総氏神・伊勢神宮のお膝元から
宮師の熟練された技術と心で造りあげる神棚。


屋根通しの三社宮です。定番のお社の中でも一番人気のある神棚(神殿)です。

中央の御扉に小御簾(みす)、両側左右の御扉には戸帳(とちょう)が付いています。
御扉や高欄(こうらん)の取り外しが可能ですので、お札はそちらからお入れください。

※内陣高さ(深さ)は、板の取り外しで調整が可能です。

神棚〈I-6〉内陣


■サイズ(約・mm)
幅660×奥行285×高さ425
土台:535×155
有効奥行き:215
有効奥行き:260
※有効奥行きについてはこちらをご覧ください(別ウィンドウが開きます)
(内陣寸法(約・mm))
幅350×奥行60×高さ355

■重量(約・g)
3600

■材質
材質の詳細についてはこちらをご参照ください。
総木曽桧製

■お手入れの方法
お掃除の仕方はこちらからご参照ください。
毛払いなどでホコリを掃い、乾いた布巾などでカラ拭きしてください。

■替え時・処分の方法
替え時はこちらからご参照ください。
およそ20年。
お近くの神社にてお焚き上げください。


宮忠では伊勢神宮の5種類の御神札(おふだ)をお祀りいただけるよう、様々なサイズの神棚をご用意いたしております。

■こちらの神棚でお祀りいただける御神札
頒布大麻:○
剣先大麻:○
角祓大麻:○
大角祓大麻:○
神楽大麻:○

御神札のサイズについてはこちらご覧ください。




こちらの商品は、店頭でも販売いたしております。
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