岐阜県根尾村(現・本巣市)に爛漫と春を告げる、樹齢1500年の桜があります。その名は「淡墨(うすずみ)の桜」。奇跡のように樹齢を重ねたその桜は、継体天皇お手植えの桜と言われています。いまに朽ち果てようとしていた「淡墨の桜」・・・その老桜を救うために保護を訴え活動したのが宇野千代さんでした。そしてその活動などによって見事に蘇生した「淡墨桜」は、「日本三大桜」となりました。「特撰 淡墨の桜」は姉妹品『淡墨の桜』の上位品となります。
宇野千代・・・山口県玖珂郡(現・岩国市)出身。1921年、懸賞短編小説に「脂粉の顔」が一等で当選し作家としてデビュー。多才で知られデザイナー、編集者、実業家の顔を持ち、また、きものデザイナーとしても活躍し、晩年に到るまで旺盛な活動を続けた女性実業家の先駆者としても知られています。
■商品詳細