スポーツビジネス成長論 各国の歩みと資金循環構造の分析から日本のスポーツビジネスの成長可能性を考える
大谷翔平に三笘薫…スター選手はなぜいつも海外に?
ビジネスとしての成長が鈍い日本のスポーツ産業の構造的問題に迫る
通常「スポーツ産業」というとプロリーグのスポーツ選手やクラブが真っ先に頭に浮かぶが、活躍の場を提供するスタジアム・アリーナの所有・管理運営者、興行を報道してファンに届けるメディア、アパレル企業に食品企業、データアナリティクス企業など、実は多様なプレイヤーを内容する一大産業である。しかし我が国においてスポーツが産業として認識されたのは最近のことで、米国や欧州と比べると資金流入の差も指摘される。そんな社会課題をどう解決するかという問題意識に立ち、本書ではスポーツ産業の成長論について俯瞰的かつ多角的な考察がなされる。
DBJ BOOKs
日本政策投資銀行/編著
出版社名 ダイヤモンド・ビジネス企画
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-911540-03-9