筋肉のつながりを知れば「肩こり」と「腰痛」は自分で解消できる

肩や腰をマッサージしても、なかなか良くならない――。
「少し楽になったかも」と思っても、数日後にはまた同じようにこってくる。
その原因は、「筋膜の癒着(ゆちゃく)」にあるかもしれません。

同じ姿勢やストレス、ケガなどで癒着すると、筋肉同士の滑りが悪くなり、
肩や腰から離れた場所にも負担が広がります。
だから肩や腰を揉むだけでは、原因が残ったまま。
本当に改善するには、痛みのある場所ではなく、
癒着している筋膜にアプローチすることが大切です。

この理論をもとに施術をしているのが、著者である沖倉国悦氏。
彼は、理学療法士として、リハビリなどに携わるなかで、原因不明の痛みやこりに苦しんでいる人たちに数多く出会いました。そんな人たちをなんとかしたいという思いで、さまざまな研究を重ね、
独自の手技「六層連動操法」を開発しました。


沖倉国悦/著
出版社名 アスコム
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-7762-1336-9