組織不正はいつも正しい ソーシャル・アバランチを防ぐには (光文社新書 1311)
組織不正は、いつでも、どこでも、どの組織でも、誰にでも起こりうる。なぜなら、組織不正とは、その組織においていつも「正しい」という判断において行われるものだからだ。組織不正を行わない方が得策と言えるにもかかわらず、組織不正に手を染めてしまう企業が少なくないのはなぜか。燃費不正、不正会計、品質不正、軍事転用不正の例を中心に、気鋭の経営学者が組織をめぐる「正しさ」に着目し、最新の研究成果を踏まえて考察。
光文社新書 1311
中原翔/著
出版社名 光文社
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-334-10322-4