光と糸    ハン・ガン (著), 斎藤 真理子 (翻訳)

世界は、なぜこれほど暴力的で、同時に、なぜこれほど美しいのか? 著者自身が構成を編み上げた、ノーベル文学賞受賞後初の作品がついに刊行。光へ向かう生命の力への大いなる祈り。


「最初から最後まで光のある本にしたかった」
――ハン・ガン

「人間性の陽溜まりと血溜まりと。その二つが常に隣り合っていて、どちらかへ行こうとしたらもう一つも絶対に通らなくてはいけない。ハン・ガンの小説にはそんなところがある」
――斎藤真理子


ノーベル文学賞受賞記念講演「光と糸」全文、創作についてのエッセイ、5編の詩、光を求めて枝葉を伸ばす植物をめぐる庭の日記、そして著者自身による写真を、著者自らが編んだ、ハン・ガン自身によるハン・ガン。


過去が現在を助けることはできるか?
死者が生者を救うことはできるのか?


ハンガン/著 斎藤真理子/訳
出版社名 河出書房新社
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-309-20941-8