オスの本懐 (新潮新書 1055) 和田秀樹/著 池田清彦/著

ぼーっと生きてると、「去勢」されてしまう!

近頃、ニッポンの男性は元気がない。

コンプラにポリコレ、健康常識に老後設計……時代の変化と社会の要請に揉まれ、
オスとして大切な何かを失いつつあるらしい。

「高齢になればなるほど、性ホルモンは若々しさや元気の秘訣になる」(和田)、
「多くの凡人は色気と食い気が満たされていなければ、楽しく生きられない」(池田)。

オスがオスらしく生きるためにどうあるべきか、医師と生物学者が本音で語り合う!

〇若いオスのヘンな行動の意義
〇老いたら「心のエロ度」を全開に
〇我慢がオスの生命力を奪う
〇メスを敵に回してはいけない
〇モテる男はズラし上手
〇オスの行動と精子の動きはリンクしている
〇不倫は生物学的には正しい行動
〇日本の「男女平等」にはバグがある
〇「置かれた場所」でなんて咲けない

新潮新書 1055
和田秀樹/著 池田清彦/著
出版社名 新潮社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-10-611055-9