ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間

旧ジャニーズ事務所の性加害問題で批判を浴びた藤島ジュリー景子はいま何を思うのか? 「嵐」との出会いと活動終了、叔父ジャニーのこと、母メリーとの確執、廃業──。一人の小説家に、はじめて胸の内を明かした。

【著者・早見和真氏コメント】
旧ジャニーズ事務所の性加害問題で批判を一身に浴びた、藤島ジュリー景子とはどんな人物なのか? 叔父・ジャニー喜多川との、母・メリー喜多川との関係は? 当時の所属タレントに何を感じているのか? 二人三脚で歩んできた「嵐」に対する思いとは? 何よりも一連の「出来事」を彼女はどう捉えているのか──。
これまで語られてこなかった事実を、ファンや読者に伝えられるのではないか。それが今回、40時間を超えるインタビューに臨んだ一番の理由です。
ジュリー氏一人の声だけを記すという行為には恐怖心がつきまといました。それでも、この本には間違いなく彼女の目に映っていたものが、過去と未来が、そして贖罪への思いが記されています。
読者のみなさまに、等身大の彼女が、その息遣いが伝わることを願っています。

早見和真/著
出版社名 新潮社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-10-336154-1