月刊 俳句界 2025年3月号
●特集 句に刻まれた師系を語る
――俳句は「座の文芸」であり、「師」の存在はとても大きい。
俳人は、師の教え、人柄に触れながら、俳句とは何かを学び、俳句を詠んできた。
この俳句独特の「師系」は、俳人にどのような影響を与え、自身の句に刻まれているのだろうか。――
・論考〜俳句の「師系」とは何か〜その意義を探る…井上泰至
・私がこの師系を選んだ理由 …矢野景一、江見悦子、淵脇 護、阪西敦子
・自句自解〜句に刻まれた「師系」…〓田正子、守屋明俊、草深昌子、長谷川槙子
●心を揺さぶられた俳句
――十七音という短い詩型でありながら、読み手にさまざまな感情をもたらす力がある俳句。
どのような句に心揺さぶられるのか、また、その受け止め方は人それぞれであろう。
幅広い意味で「心を揺さぶられた俳句」を紹介していただいた。――
・エッセイ…奥田好子、中西夕紀、矢作十志夫、手拝裕任、中内亮玄、西生ゆかり
○グラビア
・俳句界NOW………染谷秀雄「秀」
出版社名 文學の森
発売日 2025年2月25日
雑誌JAN 4910073310356
雑誌コード 07331-03