地平 2024年12月号 総保守化する政治

緊急特集:イスラエルの戦争を批判する

パレスチナ・ガザへの侵攻から1年、イスラエル軍は学校や病院、市民の避難場所への攻撃を繰り返し、ガザ地域の犠牲者はすでに4万2000人を超えている。
イスラエルは、レバノンやヨルダン川西岸に対する攻撃を強め、ここでも市民の犠牲が多く出ている。
イスラエルの戦争は、もはや世界の平和と安定、法秩序への攻撃である。
批判の視角を共有するために、緊急に特集する。


特集1:総保守化する政治

総選挙で自民党は大敗した。裏金問題で迷走したあげくの自滅的敗北であった。
だが、新しい国会の光景からは、市民的な新しい政治を予感させるものは見えてこない。
むしろ逆だ。
大敗した自民党では右派が台頭し、野党も第1党から第3党までが、日米「同盟」強化、原発維持・推進の立場となった。
総保守化する政治に、どう対峙するのか。


出版社名 地平社
発売日 2024年11月7日
雑誌JAN 4910060531245
雑誌コード 06053-12