


清寂(せいじゃく)
静かなこと。ひっそりとしていること。また、そのさま。
月清千古秋(つききよしせんこのあき)
今も昔も変わらぬ秋の状景。
月の澄み切った秋の光景は遥かな大昔から変わることなく、これからも変わることはないと、明月と秋の風景を表現した詩。
【小堀良實(りょうじつ)】寶林寺 山号を曹渓山
大徳寺派 (臨済宗)
1972年昭和47年 京都市:大徳寺:弧蓬庵の次男に生
1996年平成08年 花園大学卒業
博多 崇福寺専門道場にて修行
2004年平成16年 寶林寺住職
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【寶林寺】
京都 紫野 臨済宗大本山 大徳寺派に属する
寶林寺 山号を曹渓山は 禅宗の祖と言われる達磨大師より、6代目慧能禅師が、この地に来りて、仏法を解きて以来、禅の宗風喩々隆盛となる。開山、春嶺紹温禅師(大灯国師より204世)は寛文年間亀岡の地に来りて創建し、曹渓山寶林寺と名付けられた。
山内には、重要文化財(旧国宝)の薬師・阿弥陀・釈迦の三如来の仏像と九重石塔婆等があります。