茶道具 短冊画賛 薫風 ちまきの画又は薫風自南来 菖蒲の画又は智仁勇 兜の画 西垣大道筆 短冊 茶道
●薫風自南来(くんぷうじなんらい・くんぷうみなみよりきたる)…初夏の爽やかな風が南より吹いてくる 。 風香る五月。 新緑の香りをのせた南風は、執着やわだかまりのない心爽やかな悟りの心境にたとえられる。
南から薫風が吹き殿閣を涼しい心地良い空間にすると。続けて、蘇東坡が、天下万民が住みよい世にしてこそ、天子たる処なり、と付け足した。
●智仁勇(ちじんゆう)…何が正しいかを識る意の「智」、相手を理解する、相手の立場になってものが考えられる慈愛の心を「仁」、そして勇気をふるって打ち込む「勇」、この智・仁・勇が渾然一体となったものが剣の道である。
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●メール便不可
●直筆
サイズ:広巾(約縦36.3×横7.5cm)
作者:西垣大道筆
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極楽寺 兵庫県城崎
昭和17年 兵庫県生
昭和24年 西垣宗興について得度大徳僧堂のち相国宗堂に掛塔
昭和51年 仏教大学大学院修士課程終了
昭和53年 兵庫県城崎の大徳寺派萬年山極楽禅寺住職に就任
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箱:たとう紙
備考:在庫ありの場合(注文日〜3日以内の発送可能)



薫風自南来(くんぷうじなんらい・くんぷうみなみよりきたる)
初夏の爽やかな風が南より吹いてくる 。 風香る五月。 新緑の香りをのせた南風は、執着やわだかまりのない心爽やかな悟りの心境にたとえられる。
南から薫風が吹き殿閣を涼しい心地良い空間にすると。続けて、蘇東坡が、天下万民が住みよい世にしてこそ、天子たる処なり、と付け足した。
智仁勇(ちじんゆう)
何が正しいかを識る意の「智」、相手を理解する、相手の立場になってものが考えられる慈愛の心を「仁」、そして勇気をふるって打ち込む「勇」、この智・仁・勇が渾然一体となったものが剣の道である。
【西垣大道】極楽寺 兵庫県城崎
1942年昭和17年 庫県に生まれる。
1949年昭和24年 分山宗興について得度。日本社会福祉大学卒業後、大徳僧堂、のち相国僧堂に掛塔。
1976年昭和51年 仏教大学大学院修士課程修了。
1978年昭和53年 兵庫県城崎郡の大徳寺派極楽禅寺住職に就任し、現在に至る。