茶道具 短冊 直筆 松風又は閑座聴松風又は松風塵外心又は松風颯々聲 松風颯々声 松涛泰宏筆 宗潤 まつなみたいこう 茶道

●松風(しょうふう・まつかぜ)…松に吹く風。松籟(しょうらい)。
茶の湯で、釜の湯の煮え立つ音。
●閑座聴松風(閑坐聴松風)[かんざしょうふうをきく]…一切の雑念を捨て、静かに 座ってただ松風の音を聴く。 心が急いでいれば気付かぬことが多い。 静かに座って耳を 済ませば澄み渡った音が聞こえてくる。
静かに座って、松の間を吹く風の音(釜の湯の沸く音)を聴く
●松風塵外心(しょうふうじんがいのこころ)…松風の音(湯が沸き、茶釜が鳴る音)に心が洗われ、世俗の塵から解放される心境をいい、茶室では俗事を忘れ、釜の湯の煮える音に耳を傾けなさいという意味。
●松風颯々声(しょうふうさつさつのこ)松風颯颯声・松風颯颯聲・松風颯々聲…謡曲『高砂』の「千秋楽」に「千秋楽は民を撫で、萬歳楽には命をのぶ。相生の 松風、颯々の聲ぞ楽しむ、颯々の聲ぞ楽しむ。」とある
身も心も松風につつまれ穏やかな、無我の境地
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●メール便不可
●直筆
サイズ:広巾(約縦36.3×横7.5cm)
作者:松涛泰宏筆(宗潤)(まつなみたいこう)
箱:たとう紙
松風 閑座聴松風 松風塵外心 松風颯々聲 松風颯々声
短冊 直筆 松風又は閑座聴松風又は松風塵外心又は松風颯々聲(松風颯々声) 松涛泰宏筆(宗潤)(まつなみたいこう)

短冊 直筆 松風又は閑座聴松風又は松風塵外心又は松風颯々聲(松風颯々声) 松涛泰宏筆(宗潤)(まつなみたいこう)

短冊 直筆 松風又は閑座聴松風又は松風塵外心又は松風颯々聲(松風颯々声) 松涛泰宏筆(宗潤)(まつなみたいこう)

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短冊 直筆 松風又は閑座聴松風又は松風塵外心又は松風颯々聲(松風颯々声) 松涛泰宏筆(宗潤)(まつなみたいこう)


松風(しょうふう・まつかぜ)

松に吹く風。松籟(しょうらい)。
茶の湯で、釜の湯の煮え立つ音。

閑座聴松風(かんざしょうふうをきく)[閑坐聴松風]

一切の雑念を捨て、静かに 座ってただ松風の音を聴く。 心が急いでいれば気付かぬことが多い。 静かに座って耳を 済ませば澄み渡った音が聞こえてくる。
静かに座って、松の間を吹く風の音(釜の湯の沸く音)を聴く

松風塵外心(しょうふうじんがいのこころ)

松風の音(湯が沸き、茶釜が鳴る音)に心が洗われ、世俗の塵から解放される心境をいい、茶室では俗事を忘れ、釜の湯の煮える音に耳を傾けなさいという意味。

松風颯々声(しょうふうさつさつのこえ)[松風颯颯声・松風颯颯聲・松風颯々聲]

謡曲『高砂』の「千秋楽」に「千秋楽は民を撫で、萬歳楽には命をのぶ。相生の 松風、颯々の聲ぞ楽しむ、颯々の聲ぞ楽しむ。」とある
身も心も松風につつまれ穏やかな、無我の境地


【松濤泰宏(松涛泰宏)[まつなみたいこう]】
 前大徳寺 鷲峰山、寿福寺第50世住職(福岡県)
1960年昭和35年 生まれ
1972年昭和47年 得度
1982年昭和57年 臨済宗大徳寺派、別格地、崇福僧堂初掛塔
1984年昭和59年 福岡大学卒業
1987年昭和62年 臨済宗大徳寺派、別格地、崇福僧堂再掛塔
1990年平成02年 臨済宗大徳寺派、三等地寿福寺住職
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【寿福寺】山号 鷲峰山 福岡県福岡市
京都 紫野 臨済宗大本山 大徳寺派に属する
1190年代に臨済宗の開祖
明庵栄西禅師(建仁寺開祖)によって禅宗に改宗され江戸末期から明治の初期に大徳寺派の末寺になる