茶道具 短冊 直筆 花開太平春又は花知一様春又は弄花香満衣 有馬頼底筆 茶道

●花開太平春(はなひらいてたいへいのはる)…万物の調和のとれた様。(新緑の季節)
●花知一様春(はなはしるいちようのはる)…禅林句集。対句:月知明月秋(つきはめいげつのあきをしる) に続く句
月や花は時をたがえることがないという意。自然の摂理の不可思議をうたっている。
●弄花香満衣(はなをろうすればかおりこももにみつ)…花を摘んでいると、自分の衣も香りに包まれ、こころまで花と一体となって、清々しい境涯に至る。
ありのままの姿が自然の真実であるということ。
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●メール便不可
●直筆
サイズ:並巾(約縦36.3×横6cm)
作者:有馬頼底筆
箱:たとう紙
備考:在庫ありの場合(注文日〜3日以内の発送可能)
短冊画賛 直筆 花開太平春又は花知一様春又は弄花香満衣 有馬頼底筆

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花開太平春(はなひらいてたいへいのはる)

万物の調和のとれた様。(新緑の季節)

花知一様春(はなはしるいちようのはる)

禅林句集。対句:月知明月秋(つきはめいげつのあきをしる) に続く句
月や花は時をたがえることがないという意。自然の摂理の不可思議をうたっている。

弄花香満衣(はなをろうすればかおりこももにみつ)

花を摘んでいると、自分の衣も香りに包まれ、こころまで花と一体となって、清々しい境涯に至る。
「花の香り」を良い教えと考えますと、徳や良い教えに触れると、気付かぬうちに影響を受けます。そのありのままの姿が自然の真実であるということ。


【有馬頼底(号 大龍窟)】萬年山相国承天禅寺 相國寺派 臨済宗 7代管長
 京都仏教会 理事長、日本文化芸術財団 理事
 久留米藩主 有馬家(赤松氏流)の子孫
(東京にて華族の家系に生まれ、天皇陛下のご学友となる)
1933年昭和08年 有馬本家当主有馬頼寧の従兄弟にあたる分家有馬正頼男爵の次男として東京で生を受ける
1941年昭和16年 8歳の時、大分県日田市の岳林寺で得度
1955年昭和30年 22歳 京都臨済宗相国寺僧堂に入門。大津櫪堂老師に師事
1968年昭和43年 相国寺塔頭大光明寺住職
1971年昭和46年 相国寺派教学部長
1984年昭和59年 相国寺承天閣美術館設立により事務局長
1988年昭和63年 京都仏教会理事長に就任
1995年平成07年 臨済宗相国寺派七代管長(相国寺132世)に就任