茶道具 短冊 直筆 紅炉一点雪又は雪粧千年翠又は万歳緑毛亀又は瑞気満高堂 戸上明道筆 紅爐一点雪 茶道
●紅露一点雪(こうろいってんのゆき)…煩悩妄念を断滅した坐禅三昧の正念のある処、ここにはどんな邪念も寄せつけない。迷妄、邪悪は、恰も紅蓮の炎をあげて赤々と燃え盛る炉の上に、一片の雪花が舞い落ち、一瞬のうちに溶けて跡形もなく消えてしまうかのようだ。
●雪粧千年翠(ゆきはせんねんのみどりをよそおう)…昨夜来の雪は、千年の果てしない愁いをも覆い隠してしまう。何もない様。
冬の雪の降る寒い朝でも、この院の松は緑の色を変えないで、君子の貞操をあらわしています。
●万歳緑毛亀(萬歳縁毛亀)[ばんざいりょくもうのかめ]…緑毛の亀は年老いて甲羅に糸のような緑苔を生じ、蓑を着たようになったもの。
めでたいしるし。長寿を祝う言葉。
●瑞気満高堂(ずいきこうどうにみつ)…めでたくおごそかな 雰囲気の新鮮な歳に気力に満ちた高揚した気持ちは、すがすがしいさまになる。
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●メール便不可
●直筆
サイズ:広巾(約縦36.3×横7.5cm)
作者:戸上明道筆
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箱:たとう紙
備考:在庫ありの場合(注文日〜3日以内の発送可能)




紅露一点雪(こうろいってんのゆき)[紅炉一点雪・紅爐一点雪]
煩悩妄念を断滅した坐禅三昧の正念のある処、ここにはどんな邪念も寄せつけない。迷妄、邪悪は、恰も紅蓮の炎をあげて赤々と燃え盛る炉の上に、一片の雪花が舞い落ち、一瞬のうちに溶けて跡形もなく消えてしまうかのようだ。
雪粧千年翠(ゆきはせんねんのみどりをよそおう)
昨夜来の雪は、千年の果てしない愁いをも覆い隠してしまう。何もない様。
冬の雪の降る寒い朝でも、この院の松は緑の色を変えないで、君子の貞操をあらわしています。
万歳緑毛亀(萬歳縁毛亀)[ばんざいりょくもうのかめ]
緑毛の亀は年老いて甲羅に糸のような緑苔を生じ、蓑を着たようになったもの。
めでたいしるし。長寿を祝う言葉。
瑞気満高堂(ずいきこうどうにみつ)
めでたくおごそかな 雰囲気の新鮮な歳に気力に満ちた高揚した気持ちは、すがすがしいさまになる。
【戸上明道】玉瀧寺
昭和10年03月 三重県玉瀧(伊賀市)に生る
昭和33年03月 龍谷大学卒業
昭和35年04月 大徳寺専門道場掛塔
(小田雪窓老師に師事)
昭和39年07月 立命館大学院修了
昭和52年03月 玉瀧寺住職
平成02年02月 前住位稟承
平成18年06月 閑梄
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【玉瀧寺】
玉瀧寺 吉祥山 三重県北伊賀(現伊賀市)