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木葉動秋声(もくようしゅうせいをうごかす)
木の葉は風に吹かれてさらさらと、秋の音を響かせている。
夏の間は、さわさわ〜と風にそよいでいた。木の葉の音もいつの間にか、ざわざわ〜に変わり、足元には落ち葉がという風情。
清霜紅碧樹(せいそうこうへきのじゅ)
清い霜が樹の緑を紅く変え、白い露は黄色の花を紫に変えてしまった。
人生の哀愁を、季節の移ろいに託して詠んだ詩
採菊東籬下(きくをとるとうりのもと)
東の垣根のところで菊を取ったり、街中にいたとしても、気持ちはゆったりとしている様。
悠然見南山(ゆうぜんとなんざんをみる)
ゆったりとした気分で南山を見上げる。煩悩妄想の跡形もない、悠悠自適な様子。
| 直筆 | |
| サイズ | 広巾:約縦36.3×横7.5cm |
| 作者 | 松涛泰宏筆(宗潤)(まつなみたいこう) 戸上明道筆 |
| 箱 | たとう紙 |
| 注意 | メール便不可 |
| (野申岡・4650) |