茶道具 短冊 直筆 独坐大雄峰又は白雲抱幽石又は夏雲多奇峰又は行雲流水 前田昌道筆 茶道
●白雲抱幽石(はくうんゆうせきをいだく)…幽玄な巨石の山、それを白雲がふわりと優しく抱く ように包み込む、天上の様子。
●夏雲多奇(かうんきほうおおし)…夏雲は高くそびえたち、まるで奇峰が立ち並んでいる様子。夏の風景の代表的なもの。
●行雲流水…(こううんりゅすい)…空行く雲や流れる水のように、深く物事に執着しないで自然の成り行きに任せて行動するたとえ。また、一定の形をもたず、自然に移り変わってよどみがないことのたとえ。▽「行雲」は空行く雲。「流水」は流れる水。諸国を修行してまわる禅僧のたとえにも用いられることがある。
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●メール便不可
●直筆
サイズ:広巾(約縦36.3×横7.5cm)
作者:前田昌道筆
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昌道紹諠(しょうどうじょうせん)
昭和14年 和歌山県に生まれる
昭和32年 花園大学入学
昭和34年 古川大航を本師として得度
昭和36年 鎌倉 円覚僧堂に掛塔し、朝比奈宗源に参禅
昭和49年 大徳寺塔頭瑞峯院 住職に就任
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【瑞峯院】
天文四年(1535)豊後の大友宗麟が大徳寺91世微岫を開祖として菩提寺とした。
箱:たとう紙
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独坐大雄峰(どくざだいゆうほう)
大雄峰とは百丈山のことで、宇宙乾坤、森羅万象を呑却した闊達自在なあり方。
白雲抱幽石(はくうんゆうせきをいだく)
幽玄な巨石の山、それを白雲がふわりと優しく抱く ように包み込む、天上の様子。
壮大でありながらも、慈悲も感じさせるやわらかく温かい 関係。 周りに束縛するものがなく、心が素直になった時、あなたは何を抱くでしょう。(寒山詩) 。
夏雲多奇峰(かうんきほうおおし)
夏雲は高くそびえたち、まるで奇峰が立ち並んでいる様子。夏の風景の代表的なもの。
行雲流水(こううんりゅすい)
空行く雲や流れる水のように、深く物事に執着しないで自然の成り行きに任せて行動するたとえ。また、一定の形をもたず、自然に移り変わってよどみがないことのたとえ。
「行雲」は空行く雲。「流水」は流れる水。諸国を修行してまわる禅僧のたとえにも用いられることがある。
【前田昌道】昌道紹諠(しょうどうじょうせん)
1939年昭和14年 和歌山県に生まれる
1957年昭和32年 花園大学入学
1959年昭和34年 古川大航を本師として得度
1961年昭和36年 鎌倉 円覚僧堂に掛塔し、朝比奈宗源に参禅
1974年昭和49年 大徳寺塔頭瑞峯院 住職に就任
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【瑞峯院】
天文四年(1535)豊後の大友宗麟が大徳寺91世微岫を開祖として菩提寺とした。