茶道具 短冊 直筆 紅葉舞秋風又は万里無片雲又は清秋竹露深又は開門多落葉 長谷川大真筆 紅葉舞秋風 万里無片雲 清秋竹露深 開門多落葉 茶道

●紅葉舞秋風(こうようしゅうふうにまう)…散りそめた紅葉が秋風に舞っている様子で、晩秋の寒々とした光景のかぎり。まさに、裏をみせ表を見せて散りゆく様子を表す
人はすべて の汚れ、邪念を捨て世に身を任せ「無心」になることから大切です。
●万里無片雲(萬里無片雲)(ばんりへんうんなし)…『傳燈録』に「問萬里無片雲時如何。師曰。青天亦須喫棒。」(問う、万里片雲なき時、如何。師曰く、青天また須く棒を喫すべし。)とある
●清秋竹露深(せいしゅうちくろふかし)…竹の葉の上で玉のように輝く一滴の露は清々しい天下の秋を 含んでいる。水晶の玉の様な 竹露は互いに互いを映し出す清らかさを持つ。
すなわち心が澄み渡る状態。
●開門多落葉(もんをしらけばらくようおおし)…雨音とばかり思っていた音が、実は落葉の音と知った瞬間、悟りを開いた瞬間を表しています。
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●メール便不可
●直筆
作者:長谷川大真筆
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箱:たとう紙
短冊 直筆 紅葉舞秋風又は万里無片雲又は清秋竹露深又は開門多落葉 長谷川大真筆

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紅葉舞秋風(こうようしゅうふうにまう)

散りそめた紅葉が秋風に舞っている様子で、晩秋の寒々とした光景のかぎり。まさに、裏をみせ表を見せて散りゆく様子を表す
人はすべて の汚れ、邪念を捨て世に身を任せ「無心」になることから大切です。

萬里無片雲(ばんりへんうんなし)(万里無片雲)

萬里は、万里の天。片雲は、一片の浮き雲。雲は妄想や煩悩などの例えで、心の隅々まで妄想や煩悩がない状態をいう。

清秋竹露深(せいしゅうちくろふかし)

竹の葉の上で玉のように輝く一滴の露は清々しい天下の秋を 含んでいる。水晶の玉の様な 竹露は互いに互いを映し出す清らかさを持つ。
すなわち心が澄み渡る状態。

開門多落葉(もんをしらけばらくようおおし)

『禅林句集』五言対句に「聽雨寒更盡、開門落葉多」(雨を聴いて寒更尽き、門を開けば落葉多し)
雨音を聴いているうちに寒い夜更けが過ぎ、夜が明けたので門を開けてみると、あたり一面に葉が落ちていた。
一晩中聴いていた雨音は、朝になってみれば、実は軒端をたたく落ち葉の音だったという幽寂な閑居の風情、つまり、雨音とばかり思っていた音が、実は落葉の音と知った瞬間、悟りを開いた瞬間を表しています。【禅語大辞典より】


【長谷川大真】三玄院 臨済宗 大徳寺塔頭
1957年昭和32年2月 出生
1979年昭和54年 駒沢大学卒業
 大本山相国寺 (梶谷宗忍管長)僧堂にて修行
1997年平成09年08月 三玄院住職
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【三玄院】大徳寺
一五七九年に、春屋和尚を開祖に、石田三成・浅野幸長・森忠政の三人が建てた寺で、沢庵和尚・千宗旦の修道場として著名です。
春屋和尚の弟子には、徳川幕府の悪令に対抗して大徳寺の面目を天下に示した玉室・江月宗玩和尚がおられます。近衛信尹・久我敦通・古田織部・藪内剣仲・小堀遠州・黒田長政・桑山重晴・瀬田掃部・山岡宗無等が参禅した事もつとに知られます。また、石田三成・古田織部の墓があり、茶室は古田織部の設計による篁庵があります。