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一期一会(いちごいちえ)
「一期」は人間の一生涯、「一会」はただ一度限りの出会いの事。
人生の出会い。
和敬清寂(わけいせいじゃく)
茶道の心得を示す言葉
意味は、主人と賓客がお互いの心を和らげて謹み敬い、茶室の備品や茶会の雰囲気を清浄にすることという意である。
茶道における「利休の四規七則」と言われ、
一、茶は服のよきように点て
二、炭は湯の沸くように置き
三、花は野にあるように
四、夏は涼しく冬は暖かに
五、刻限は早めに
六、降らずとも傘の用意
七、相客に心せよ
というものです。
弟子が「茶の湯の極意を教えて欲しい」と願ったのに対し、千利休はこの四規七則を答えたとされています。
松無古今色(まつにここんのいろなし)
松の翠は四季を通じ、今昔なくいつもみずみずしく茂っている意味。
本来無一物(ほんらいむいちぶつ)
本来、執すべきものは何もなく空であるという意味。