透木釜(すきぎがま)とは
茶の湯釜の形状のひとつで、平たくて羽がついている形の釜です。
五徳を用いないで風炉または炉に釜を掛けるとき、通風をよくするために風炉または炉と釜との間にすきまをつくるために、風炉または炉の縁に置く拍子木形の木片のことを透木(すきぎ)といい、釜の羽をこの木の上に乗せて釜を支えるところから、透木にあててかける釜のことをいいます。
【菊池政光】
山形在住の釜師
高橋敬典に師事
奥州山形鋳物の伝統を受け継ぐ作家
1937年昭和12年1月19日生まれ。山形県出身
日本伝統工芸展に1973年の初入選以来、10回以上の入選を果たす
第五回伝統工芸武蔵野店では日本工芸界東京支部賞を受賞
伝統工芸日本金工展では12回の入選歴を持つ
1982年昭和57年 日本伝統工芸士に認定される
日本工芸会正会員
釜・茶の湯では一年が炉の季節・風炉の季節と大きく二つに分かれます。
利休七ヶ条〜夏はすずしく冬はあたたかく〜
炉は立冬の節に開け立夏に閉じるのが標準。
- 西の芦屋釜・東の天命釜、そして京釜と移りその釜の亭主の心を松風の声として客をもてなします。
- 釜の蓋のツマミ・鐶付・釜肌多数の見どころがあります。
●透木釜(すきぎがま)とは…茶の湯釜の形状のひとつで、平たくて羽がついている形の釜です。
五徳を用いないで風炉または炉に釜を掛けるとき、通風をよくするために風炉または炉と釜との間にすきまをつくるために、風炉または炉の縁に置く拍子木形の木片のことを透木(すきぎ)といい、釜の羽をこの木の上に乗せて釜を支えるところから、透木にあててかける釜のことをいいます。
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サイズ:約横32×高14cm
約口径11.5cm
作者:菊池政光作
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山形在住の釜師
高橋敬典に師事
奥州山形鋳物の伝統を受け継ぐ作家
昭和12年1月19日生まれ。山形県出身
日本伝統工芸展に1973年の初入選以来、10回以上の入選を果たす
第五回伝統工芸武蔵野店では日本工芸界東京支部賞を受賞
伝統工芸日本金工展では12回の入選歴を持つ
昭和57年 日本伝統工芸士に認定される
日本工芸会正会員
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付属品:透木板
釜鐶付
箱:木箱
備考:在庫ありの場合(注文日〜3日以内の発送可能)