●裏甲釜/裏鏨釜 (うらごうかま)とは…茶の湯釜の形状のひとつで、鏨(やきなべ)をさかさまにし、底に穴をあけて釜の口とし、これに別に作った底を後から取り付けて釜に仕立てたものです。
裏熬、裏合、裏靠、裏甲とも書きます。
鏨は、『廣韻』に「餅鏨」、『集韻』に「焼器」、『正字通』に「今烙餅平鍋曰餅鏨亦曰烙鍋」とあり、鏨の裏を釜としたところからこの名があるように思われます。
天命作の鏨の底が見事であるところから考案されたものといいます。
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サイズ:約直径26.2×蓋含高20.4cm
約端立含幅33.4cm
約蓋除く高17.6cm
約口径10.9cm
約蓋12.4cm
素材:蓋(唐銅[唐金]/替蓋[鉄製])
本体・端立:鉄製
作者:菊池政光作
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菊池政光作についてはモバイルの方は商品説明をもっと見る参照
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付属品:釜鐶付き
箱:木箱






裏甲釜/裏鏨釜 (うらごうかま)とは
茶の湯釜の形状のひとつで、鏨(やきなべ)をさかさまにし、底に穴をあけて釜の口とし、これに別に作った底を後から取り付けて釜に仕立てたものです。
裏熬、裏合、裏靠、裏甲とも書きます。
鏨は、『廣韻』に「餅鏨」、『集韻』に「焼器」、『正字通』に「今烙餅平鍋曰餅鏨亦曰烙鍋」とあり、鏨の裏を釜としたところからこの名があるように思われます。
天命作の鏨の底が見事であるところから考案されたものといいます。
利休所持の物は与次郎が天明の鏨の裏を打ち破り口とし、底を付け、鐶付を補作したものです。
【菊池政光】
山形在住の釜師
高橋敬典に師事
奥州山形鋳物の伝統を受け継ぐ作家
1937年昭和12年1月19日生まれ。山形県出身
日本伝統工芸展に1973年の初入選以来、10回以上の入選を果たす
第五回伝統工芸武蔵野店では日本工芸界東京支部賞を受賞
伝統工芸日本金工展では12回の入選歴を持つ
1982年昭和57年 日本伝統工芸士に認定される
日本工芸会正会員
釜・茶の湯では一年が炉の季節・風炉の季節と大きく二つに分かれます。
利休七ヶ条〜夏はすずしく冬はあたたかく〜
炉は立冬の節に開け立夏に閉じるのが標準。
- 西の芦屋釜・東の天命釜、そして京釜と移りその釜の亭主の心を松風の声として客をもてなします。
- 釜の蓋のツマミ・鐶付・釜肌多数の見どころがあります。
●裏甲釜/裏鏨釜 (うらごうかま)とは…茶の湯釜の形状のひとつで、鏨(やきなべ)をさかさまにし、底に穴をあけて釜の口とし、これに別に作った底を後から取り付けて釜に仕立てたものです。
裏熬、裏合、裏靠、裏甲とも書きます。
鏨は、『廣韻』に「餅鏨」、『集韻』に「焼器」、『正字通』に「今烙餅平鍋曰餅鏨亦曰烙鍋」とあり、鏨の裏を釜としたところからこの名があるように思われます。
天命作の鏨の底が見事であるところから考案されたものといいます。
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サイズ:約直径26.2×蓋含高20.4cm
約端立含幅33.4cm
約蓋除く高17.6cm
約口径10.9cm
約蓋12.4cm
素材:蓋(唐銅[唐金]/替蓋[鉄製])
本体・端立:鉄製
作者:菊池政光作
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付属品:釜鐶付き
箱:木箱