※練習用水指に最適
水指(やや小ぶり)加藤五陶作
【加藤五陶】
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水指(水器)-釜に補給する水や茶碗・茶筌などをすすぐための水を貯えておく器物
炉・風炉の火の陽の対して水指の水を陰とします。
台子皆具の水指は本来唐物に始まり点前作法の変遷とともに皆具からはなれ銅の水指についで南蛮や国焼の
備前・信楽・楽焼や京焼などの焼き物が用いられ、さらに木地釣瓶や曲などの新しい素材や形が造られた。
・・・・・<参考資料>・・・・・
【織部】
一、織部焼(おりべやき)は、桃山時代の慶長10年(1605年)頃から元和年間(1615年- 1624年)まで、主に美濃地方で生産された陶器。
●一、織部焼とは、一般に織部というと銅緑釉を掛けた焼き物と思われていますが 、古田織部の指導のもと、この時期、登り窯で焼かれた焼き物を総じて織部焼とよばれています
【志野焼】
●一、志野焼(しのやき)は、美濃焼の一種で、美濃(岐阜県) にて安土桃山時代に焼かれた白釉を使った焼物の総称。赤志野や鼠志野などいくつかの種類 があり、同地区には、同じく美濃焼の一種である瀬戸黒なども有ります。
一、志野は、熱効率の悪い大窯で長時間焼かれて出される深みのある鉄絵、釉調の焼き物
【三島】
●三島とは、高麗茶碗の1つです。
一、茶碗の文様が、昔伊豆(静岡県)三島から刊行していた三島歴に似ているところから、この名が付けられた
一、安土桃山時代に豊臣秀吉が、朝鮮に攻め込み、日本に連れてきた朝鮮陶工の作る茶碗の象嵌細工の模様が三島歴に似ているところから三島手・三島紋と名づけられた
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