曲建水(まげけんすい)とは
●曲建水(まげけんすい)とは…薄い板材を曲げて底をつけた曲げ物の建水です。
面桶(めんつうともいいます。
紹鴎がはじめて茶席に持ち込んだとも、紹鴎が巡礼の持っていた飯入から思付いて水屋用としたのを、利休が茶室の中で使用したのがはじまりともいわれます。
橋村家は平安遷都の時、奈良より皇室の共をして京都に移住。
以後、橋村又左衛門の名で名字帯刀を許され、御所禁裏御用の「有職御木具師」として幕末まで皇室の御用を賜る。
東京遷都以後、「茶器木具師」として茶道具を作り始める。
主に秋田杉・吉野杉・尾州檜による曲物を製作して、茶器木具師となり三代目の又左衛門が大徳寺管長より、萬象の名を拝受する。
平安遷都以後、「有職御木具師」橋村又左衛門をなのる
江戸幕末「茶器木具師」初代 又左衛門
【2代 又左衛門】
【3代 又左衛門】後の初代 萬象
大徳寺管長より「一刀萬象」(一の刀より萬の象を作る)の名を拝受し、萬象を名のる
【2代 清岳萬象】
現在は3代 萬象を継承
【3代 橋村萬象(本名 誠人)】
1959年昭和34年 京都で2代目の長男として生れ
初代(祖父)に師事〜又、日本画家 山本紅雲に師事
曲げ物製作に加え、胡粉による置上や色絵付を手掛ける
2008年平成20年2月 3代目を継承
5月 襲名記念を京都高島屋店にて開催
●曲建水(まげけんすい)とは…薄い板材を曲げて底をつけた曲げ物の建水です。
面桶(めんつうともいいます。
紹鴎がはじめて茶席に持ち込んだとも、紹鴎が巡礼の持っていた飯入から思付いて水屋用としたのを、利休が茶室の中で使用したのがはじまりともいわれます。
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サイズ:約直径13.8×高8.6cm
素材:杉 国産材
作者:橋村萬象作(誠人) 木具師
裏面印あり
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【3代 (本名 誠人)】
昭和34年 京都で2代目の長男として生れ
初代(祖父)に師事〜又、日本画家 山本紅雲に師事
曲げ物製作に加え、胡粉による置上や色絵付を手掛ける
平成20年02月 3代目を継承
5月 襲名記念を京都高島屋店にて開催
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箱:木箱
備考:在庫ありの場合(注文日〜3日以内の発送可能)