Multi Tube D.I. [Type-A]
商品説明
プロご用達の真空管プリアンプ/DI!
数々のメジャーアーティストがレコーディング、ライブで使用し高い評価を得ている、アキマ・ツネオ氏のハンドメイド・イクイップメント・ブランド「AKIMA&NEOS」。
本機「Multi Tube Direct Injector」は、12AX7真空管を使用し3バンドEQを搭載することで、細く無機質になりがちな楽器のライン信号をより太く、音楽的なものにすることができます。この「Type-A」仕様は、バランス・アウト(XLR)とアンバランス・アウト(1/4フォン)を同時使用した際のレベル落ちを抑えたパラアウト対応モデルです。例えば、PAとアンプの両方に本機のサウンドを送りたい場合に有効です。(前面のThru(スルー)アウトからの出力は本機の回路を通さないダイレクト音となります。)
本機は、チューブらしい太さはあるものの、Wild Bass やKing Rocker ほどキャラクターが強くないため、楽器との相性を選ばずお使いいただける印象です。楽器本来のサウンドに、真空管らしい温かみと自然な太さ、豊かな倍音を加えてくれる、上質のチューブプリアンプを是非お試しください。
・Control
Volume、Hi、Mid、Low、Out put Level、Edge Switch、Input Pad(-20db/+4db)Switch、Ground Lift Switch
※本製品は、全てハンドペイントのため、一部デザインが掲載写真と異なる場合がございます。
商品詳細
以下、メーカーサイト(アキマ・ツネオ氏)より
真空管のD.I.ですが、真空管のプリ・アンプが内蔵されていて、多彩な音作りが可能です。
これにより、たとえばステージでベースをラインで送ると、普通はアンプの手前の音が送られるため、音色はP.A.のオペレーターが作る事になります。
ベース・アンプでいくら音を作っても、会場には、全く異なった音が出ている可能性がある訳です。
たとえば、アンプでクランチな感じにしても、ラインはクリーンなわけで、アンプの音をマイクで拾っていても、ラインとマイクの音の混ざりは、良くありません。
このMulti Tube D.I.を使う事により、ラインで送るものも、真空管のナチュラルなクランチも音色も自在なので、P.A.オペレーターには、微調整だけしてもらえばいいわけです。ライン独特の嫌な感じもなくなり、ラインとアンプの混ざりも良くなります。レコーディングの時も、ラインでとるモノすべてに良い結果を出せます。ラインでのレコーディングだと、どうしても無機質な冷めた平坦な音像になってしまいますが、Multi Tube D.I.を使うことにより、それらを解消出来ます。
自分自身のレコーディングでは、ラインで録るモノ、すべてに使っています。
サンプリング音源、シンセサイザーなどトラック・ダウンの時にマイクで録ったモノとの相性が良くなり、定位も良い感じに決め易いです。
その他、レコーディング機材には、歪ませたい時、何か代用となるモノで無理に作り出す事が多いですが、これを使えば、心地良い歪みが作り出せます。真空管なのでレンジが圧縮されることもなく、心地良いハーモニクスが加わります。自分はボーカルにも使い、歪ませるというより、倍音を加えて質感をコントロールしています。ドラムに使うのもコンプレッサーで潰すものとは違い良い感じでした。エンジニアの方でステレオタイプをオーダーした方もいます。
トータルにかけるのも有効なわけです。
それ以外、普通のプリ・アンプとしても使えますので、一台持っているととても便利なものです。
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