CHADNLER LIMTED RS660【お取り寄せ商品・納期は別途ご案内】
商品説明
・こちらの商品は、受注後お取り寄せの対応となりますので、納期に約1.5〜2ヶ月程掛かる見込みです。
★Fairchild 660 コンプレッサーの新境地。アビーロード・スタジオとの共同開発。
RS660はトランスフォーマーバランスの真空管コンプレッサー/リミッターです。
モノラル構成で2台をリンクして使用する事も可能です。
EMI Abbey Road StudiosとChandler Limitedは、歴史的なコンプレッサーであるFairchild 660のエッセンスを、現代において最も洗練されたアナログサウンドへと拡張しました。EMI RS124の技術的アドバンテージを融合して完成したRS660では、クラシックなサウンドに加え、様々なダイナミックなソースを制御することができる柔軟性を持ち合わせています。
1964年にEMIのアビーロード・スタジオにFairchild 660コンプレッサーが初めて導入されて以来、ザ・ビートルズのボーカル&ドラム・レコーディングのほとんどでフェアチャイルドが活躍しました。ステレオの670とは異なる雰囲気を持つFairchild 660は、その独特の音質と反応性で高く評価されています。フェアチャイルド660の音はボーカルに特別な存在感を与え、リンゴのドラムの裏返ったようなシンバルの音は今でも新鮮に耳に響きます。
RS660は、Fairchild 660スタイルのアナログサウンドを、新しい世代のレコーディング、ミキシング、マスタリングエンジニアに向けて進化させた英国EMI/アビーロードスタジオ公式のアウトボードです。
・RS660はモノラル(2台をリンクさせることも可能)
・電源内蔵(外部PSU-1は不要)
RS660は英国の伝説的レコーディングスタジオ アビーロード・スタジオと、米国のチャンドラー・リミテッドの共同開発によるフェアチャイルド660スタイルのコンプレッサーです。サウンドについて知り尽くしたプロフェッショナル達が、現代における理想のビンテージコンプレッサーについて想いを巡らせ、歴史的なコンプレッサーの名機を復刻したRS124の優れたテクノロジーを、Fairchild 660のビンテージデザインに融合しています。3年もの月日をかけて細部にわたりチューニングを行った珠玉の一台です。
「このユニットの最初のコンセプトはすぐに決まりました。EMIをルーツとする6386型ユニットを作るというアイデアを、数週間かけて頭の中でぐるぐる回しました。660でできること、それ以上のことを、より効率的に実現したいと考えたのです。最初のデザインは2日で完成しましたが、その後3年をかけて、素晴らしいサウンドだけでなく、シンプルでパワフルな使い勝手の良いデザインに仕上げていきました。」
--- ウェイド・ゴーク(Chandler Limited)
6386チューブを使用した極上のコンプレッション。
Chandler Limitedのウェイド・ゴークが3年をかけてチューニングした新世代のビンテージサウンド。
Chandler Limitedの創設者でありチーフエンジニアであるWade Goekeは、往年の660サウンドを現代のユニットとして成り立たせるために3年間を費やしました。3本の真空管を使用したRS660コンプレッサーは、11本の真空管を使用したFairchild 660よりも効率的であり、最高峰のアナログサウンドとレスポンスのために入念にチューニングされています。新しく製造された6386真空管は、ゲインやコンプレッション、音色に違いがあるため、設計の丸一年はこのチューニングだけに費やされました。
アナログによる豊かな倍音のみを加えるTHDモード搭載。
RS660は、リミッター/コンプレッサーによる極上のコンプレッションを得られるだけではありません。豊かな倍音を付加できるTHDモードが搭載されています。リミッター回路のスレッショルドを開放して使うことによって、高域のバンプを伴うスムーズで心地よいハーモニクスが得られます。
「私たちはAbbey Road Studiosの多くのセッションでRS660のプロトタイプを試してきました。そして遂にこの美しい小さなパワーハウスが発売できた事をとても嬉しく思っています。このコンプレッサーは個性的な野獣のようなものですが攻撃的な感じはなく、たいへんにスムーズで少しファンキーです。特にTHDモードは、ボーカルやシンセに微妙な倍音をを加えられるので気に入っています。RSファミリーに加わったこのモデルは、Abbey Road StudiosとChandler limitedのサウンドを自然に発展させたような感じがします。Amp Roomの伝説的な60年代のオリジナルテクニカルノートにインスパイアされたこのユニットは、彼らがAbbey Roadのコンプレッションサウンドを次にどういった方向に持っていったかへのオマージュだと感じているんです。」
--- Mirek Stiles, Head of Products(Abbey Road Studios)
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