Ken Smith AA-SRML-4/Slick Round-Medium Light【Stainless(Flat) 4st/.044-.103】

表面はフラットワウンドながら、ラウンド弦の倍音としなやかさを持つ、
ハイブリッドなフラット（ハーフラウンド）弦です。

独特な質感で愛好家の多い、スミス流フラット弦「SLICK ROUND」。
コントラバス等に使用されているものと同じ凹凸の無い平らな表面を持つ弦(※)で、フレットレスベースに使用することでよりアコースティックなニュアンスを生み出します。また、５０年代や６０年代前半に製作された全てのエレクトリックベースにはフラット弦が張られていましたので(当時は現在のようにラウンド弦がありませんでした)、そのころの、例えば初期のMotownのサウンドを担っていたジェームス・ジェマ−ソンのクラシックなR&Bにフィットする、太くあたたかいトーンを作るのに最適な弦です。

※「SLICK ROUND」は、ラウンド弦の表面を１本１本削ることで、巻き弦の凹凸を極限まで無くし、一般的なフラットワウンド弦の手触りを実現した、所謂ハーフラウンド・タイプのフラット弦になります。
フレットレスベースはもちろん、リボンワウンドを採用した所謂フラット弦との相性が難しい、スミスのスルーネックモデルの様なソリッドベースとも相性が良く、お薦めです。

★ケンスミス社の弦は、厳選されたステンレススティールにニッケルを混ぜる事によって、ざらざらとした手触りを抑えることに成功し、ニッケル弦の手触りとテンションの良さと耐久性に加え、ステンレス弦の長所であるブライトさ、シャープさを併せ持っています。（ステンレス/ニッケル弦は製造時のそれぞれの配合量が異なります。）

★ケンスミス社は多弦ベース用の弦やテーパーコア弦を他社に先駆けて世界でいち早く商品化したメーカーであり、ケンスミス自身の長年のプロスタジオミュージシャンとして活動した経験とニューヨークの一流プレイヤー達の貴重な意見がこの弦の品質の高さに繋がっています。プロが本当に必要とする要素だけが凝縮された弦です。


■ゲージ：.044/.062/.077/.103

■NICKEL-IRON ALLOY ROUND WOUND， GROUND ON THE OUTER SURFACE FOR A SUPER SMOOTH FEEL
■SOUND IS FAT AND BRIGHTER THAN FLAT WOUND STRINGS
■38 WINDING LENGTH TO SILK (+/- 1/2) *Except where noted
■SILK WRAPPING AT BOTH ENDS TO PROTECT YOUR VALUABLE HARDWARE