SHELFORD 5052 【お取り寄せ商品・通常納期3〜6週間程】
商品説明
★Shelford Series
50年前、イングランドのリトルシェルフォードにてルパート・ニーヴは、レコーディングサウンドの革命を起こすプリアンプとEQを製作しました。それから50年経った今、テキサスのウィンバリーに構えたルパートと彼のエンジニアチームによるRupert Neve Designsは、苦心の末そのクラシックプリアンプ/EQの最高の状態を現代的なコンセプトで再現しハイ・ボルテージのコポーネントと融合させることでシェルフォードシリーズとして完成させました。
Shelford 5052 Mic Pre / Inductor EQ
シェルフォード5052は、ルパート・ニーヴが過去の妥協を越えて辿り着いたクラシックデザインへの魂とも言うべき、伝説の1073が持つ明快さと説得力を持ったモジュールです。マイクプリ、ハイパスフィルタ、3バンドのインダクタEQ、そしてPortico IIシリーズのTAPEオペレーションが行える可変式SILK/TEXTUREコントロールを搭載しています。NEVEカスタムトランスとインダクタ、クラスAディスクリート、+/-24Vトポロジーによるヴィンテージスタイルのチャンネルストリップです。
The Mic Pre
5052プリアンプはシェルフォード時代のルパート・ニーヴの設計と同様、ディスクリート72dB、クラスAゲインカップルとスクウェアコアのトランスフォーマーによって構成されています。異なる点として出力段に、Portico IIシリーズのRED/BLUE SILK/TEXTUREコントロールを備えたアウトプットトランスを搭載しています。これは出力段をドライブさせ4-5%のTHD(主に2次といくつかの3次倍音)をコントロールし、出力段のオーバーロードの心配することなくリッチで太いヴィンテージサウンドを得ることができるものです。SILKスイッチをOFFにした状態では、カスタムトランスによるオープンでナチュラルなモダンサウンドを得ることができます。またマイクプリには、可変式の20-250Hzのハイパスフィルタ、MIC/LINE切り替え、48Vファンタムパワー、位相反転スイッチをそれぞれ搭載しています。
Dual I/O Paths
5052は、プリアンプの後段にトランスフォーマーカップルの出力を持っており、EQやSILKテクスチャーセクションを5088、5060、ヴィンテージコンソールの様なアナログミックスパスとして使いながらも、マイクプリからの信号を直接DAWやテープマシンに送ることができます。また、この出力は、マイクプリ、EQ間のコンプレッサーインサートに使用したり、5052のマイクプリ部、EQ部をそれぞれ全く異なるソースに独立して使う場合にも使用します。TO EQスイッチを押すと、マイクプリの信号はEQに直接送られます。この場合、5052はMiC/LINE 入力からそのままメイン出力するチャンネルストリップとなります。
The best of the classics EQ
EQセクションは特にルパートの過去のプロダクトからインスパイアされています。3バンドのEQは、それぞれのクラシックモジュールのハイライトがフューチャーされています。
ローフリケンシーバンドはクリーミーにレゾナンスする低音を作りさせることでよく知られる1064がベースになっています。1064と異なる点は、LFバンドがシェルフとピークフィルタを選択できるようになっており、パンチ、ディメンションをあなたの思うがままにコントロール出来るようになっていることです。インダクタを使ったミッドレンジバンドは、ルパートの代名詞である1073がベースになっており、これは楽器やスウィートなヴォーカルをミックスに浮き出させる理想的なカーブを持っています。ハイフリケンシーバンドは、ヴィンテージとモダンのハイブリッド設計になっており、ここのインダクタ回路には1073のキャパシタベースのトポロジーをブレンドさせています。これによりヴィンテージトーンを持ったエンハンスコントロールが行えるようになっています。
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