SHELFORD 5051 【お取り寄せ商品・通常3〜6週間程】
商品説明
★Shelford Series
50年前、イングランドのリトルシェルフォードにてルパート・ニーヴは、レコーディングサウンドの革命を起こすプリアンプとEQを製作しました。それから50年経った今、テキサスのウィンバリーに構えたルパートと彼のエンジニアチームによるRupert Neve Designsは、苦心の末そのクラシックプリアンプ/EQの最高の状態を現代的なコンセプトで再現しハイ・ボルテージのコポーネントと融合させることでシェルフォードシリーズとして完成させました。
Shelford 5051 Inductor EQ / Compressor
5051は、ルパートが設計した、ヴィンテージのクラシック3バンドEQの力強さと、Porico IIのコンプレッサーのフレキシビリティーをひとつのモジュールにしたものです。フルディスクリートクラスAシグナルパスとハイパフォーマンスの入出力トランスを持つ5051は、Rupert Neve Design に期待されている音楽的なパフォーマンスを裏切ることはありません。
The Equalizer
5051のEQデザインは、ルパート・ニーヴが設計したクラシックEQとの共通性を連想させます。ミッドレンジイコライザーバンドに、厳選したキャパシタによるカスタムタップインダクタを採用。シェルフカーブは、ルパートのヴィンテージモジュール設計をベースにした周波数が設定されています。それぞれのEQセクションは低フィードバックのクラスAディスクリート回路が採用されています。
HighとLowバンドはシェルフからピークカーブへ切り替えができ、15dBのブーストとカットが行えます。Highバンドは、8kHz、16kHzの切り替え、Lowバンドは、35kHz、60kHz,100kHz,220kHzから選択できます。インダクタベースのMidバンドは、200Hz、350Hz、700Hz、1.5kHz、3kHz、6kHzの周波数を選択出来るほか、High Peakスイッチを押すことでQフィルターのバンド幅を切り替えが行えます。18dB/オクターブ ハイパスフィルターは60Hzと120Hzから選択できます。これらのEQセクションはEQPRE/POSTスイッチでコンプレッサー前段/後段の選択が行えます。また、5051には2つのXLRバランス入力が搭載されており、フロントパネルのスイッチで切り替えが行えます。ひとつの結線例として、マイクプリや、DAWからのライン入力等をそれぞれ事前に接続しておくことで5051をレコーディング、ミキシング時に簡単に切り替えて使う事ができます。
このEQはクラシックEQのクローンではありません。現代のコンポーネントの発達によって35年前には不可能であった技術やテクニックをアドバンテージとして盛り込んだNEVEイコライザーの集大成です。クラシック EQの存在は、遺産としてあるのみです。
The Compressor
5051には、PorticoシリーズのディスクリートクラスAコンプレッサーが搭載されています。スレッショルド、アタック、リリース、メイクアップゲイン、レシオ、サイドチェーン、ハイパスフィルタ、フィードフォワード/フィードバックセクション、ピーク/RMS検知モード、これらをそれぞれコントロールできます。また、NEVEトランスが使われたハイパフォーマンスなラインアンプとしても有効です。ふたつの5051をリンクしたステレオオペレーションも行えます。
関連商品を探す