「亀井堂總本店」瓦せんべい小瓦16枚箱(2枚包×8)
赤ちゃんからお年寄りまで幅広く愛される、やさしい甘さ!瓦せんべいの中でも最もポピュラーな小瓦せんべい(約7cm角)。一枚食べると止められない、とにかくくせになる美味しさです。
どうして瓦の形なのでしょう?創業者の松井佐助の趣味が社寺の瓦収集で、130年前に生まれたデザインです。焼き印は楠木正成の武者姿。瓦せんべいの生まれた神戸元町通りは、湊川神社の門前町として賑わいました。湊川神社は、明治初期に忠君愛国のシンボルとしてもてはやされた楠木正成を祭っています。菊水紋は楠木正成の紋所です。神戸みやげに誰からも愛される「瓦せんべい」をどうぞ。
〜 瓦せんべいの誕生 〜
当店の創業者で「瓦せんべい」の考案者である松井佐助は、明治の初めごろ、神戸に出て来て菓子屋で奉公をしておりましたが、創意工夫にたけた性格から、日頃製造をしている菓子に飽きたらず、当時の神戸ならではの環境から入手しやすかった材料を使って改良を重ね、小麦粉だけを練って作っていた和風のお菓子を参考に、高価で他の地方では入手しにくかった砂糖・卵等をふんだんに使い、洋風の味覚を醸し出した菓子を作り上げました(同じ材料をオーブンで焼き上げると「カステラ」となります)。
長い鎖国で、憧れの西欧文明に接したことのない庶民にとっては、このような洋風の味覚はとてもぜいたくで、文明開化の香りのする斬新な食べ物で、別名「贅沢(ぜいたく)せんべい」や「ハイカラせんべい」とも呼ばれました。その意味からすれば「瓦せんべい」は、和菓子というよりは神戸の「洋菓子」の始まりだったとも言えます。
また、その当時、江戸幕府は大政奉還をして明治政府に政権が移行しました。明治政府は、天皇中心の政治体制を確立するため、鎌倉時代末期に後醍醐天皇を守るため「忠君愛国」をうたい、神戸の湊川の戦いで殉死をした、楠正成(くすのきまさしげ)を奉った「湊川神社」を造営しました。当時の風潮として天皇制に移行した直後なので、多くの人々が参拝をし、楠公を奉りました。そんな楠公を、新しく考案した「せんべい」に焼きつけ、自らの趣味であった古代瓦の収集にヒントを得、屋根瓦の形に整えました。
原材料名:小麦粉(国内製造)、砂糖、卵、果糖ぶどう糖液糖、蜂蜜/膨張剤
内容量:16枚(2枚包×8)
賞味期限:製造年月日より5ヶ月
保存方法:直射日光、高温多湿を避けて常温で保存してください。
アレルギー物質:小麦・卵
栄養成分表示:(1枚当たり)熱量31.4kcal、たんぱく質0.7g、脂質0.2g、炭水化物6.8g、食塩相当量0.03g(※推定値)
ギフト包装対応:あり
のし対応:あり
袋の同梱対応:あり ※2箱以上のご注文の場合に限る。ご入り用の方は「ご要望」欄へ記載ください
発送方法:ヤマト運輸宅急便
商品箱サイズ:17.9cm×24.0cm×3.5cm
同一梱包:35箱まで 複数梱包になる場合は、注文後の「ご注文承諾通知」メールで送料をご案内します。
商店名/配送元:亀井堂総本店