高田渡 / まるでいつもの夜みたいに:DVD

media: DVD
label: マクザム
released:2018.04.16

●収録された『歌』と“おしゃべり"
『仕事さがし』作詞/作曲:高田渡
『失業手当』詩:ラングストン・ヒューズ 訳:木島始 作曲:高田渡/“ぼくの原点"
『アイスクリーム』詩:衣巻省二 作曲:高田渡/“犬の散歩"
『69』詩:金子光晴 作曲:高田渡/“枕元の妻"
『鎮静剤』詩:マリー・ローランサン 訳:堀内大學 作曲:高田渡/“ぼくが来た道"
『ごあいさつ』詩:谷川俊太郎 作曲:高田渡
『コーヒーブルース』作詞/作曲:高田渡 編曲:早川義夫
『銭がなけりゃ』作詞/作曲:高田渡/“この国のかたち"
『しらみの旅』詩:添田唖蝉坊 原曲:A.P.カーター/“空想"
『トンネルの唄』作詞/作曲:朝比奈逸人/“ボーダーライン"
『ひまわり』詩:バーナード・フォレスト 訳:中島完 作曲:高田渡/“幽霊"
『ブラザー軒』詩:菅原克己 作曲:高田渡/“溶鉱炉"
『風』作詞:朝倉勇 原曲:イギリス民謡/“ラストソング"
『夕暮れ』詩:黒田三郎 作詞/作曲:高田渡

●特典映像:「高田渡さんを送る会」(05年4月28日小金井市公会堂開催 / ゲスト:井上陽水、南こうせつ、小室等、なぎら健壱、杉田二郎、山本コータロー、加川良 他)「中川五郎からの鎮魂歌」
キャスト:高田渡/中川イサト/中川五郎
監督・撮影・編集:代島治彦
語り:田川律
題字・絵:南椌椌
ピアニカ演奏:ロケット・マツ
整音:田辺信道、滝澤修
体裁:カラー 16:9 LB 片面2層 本編74分+特典85分
音声:オリジナル日本語〈ドルビー・デジタル・ステレオ〉

歌と酒と旅に人生を捧げた伝説のフォークシンガー 高田渡。本作は、2005年に急逝した彼の東京での最後の弾き語りを記録した、貴重なライブ・ドキュメンタリー。
2005年3月27日、日曜日。高円寺パル商店街の路地裏にある居酒屋「タイフーン」。店内を片付けて作った即席の“ステージ”で、高田渡は歌い始めた。1曲目は、いつものように『仕事さがし』。最早“名人芸”の域に達した軽妙なトークを交えて、『しらみの旅』『コーヒーブルース』『69』など、ファンにはお馴染みの人気曲から『夕暮れ』まで10数曲を歌い、終電の時間を気にしながら、彼は吉祥寺へと帰っていった。このライブの1週間後に彼は倒れ、12日後の4月16日に帰らぬ人となる。本作は、1960年代末に日本のフォークシーンの中心的人物となり、飄々とした人柄で愛され、独自のスタンスでキャリアを築いてきた高田渡の“東京ラストライブ”の模様を記録したドキュメンタリーである。監督は『三里塚に生きる』『三里塚のイカロス』で知られ、自身も熱烈な高田渡ファンである代島治彦。

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ホイホイレコード Hoy-Hoy Recordsは、日本初にして唯一の「お持ち帰りライヴCD」レーベルとして、2008年に誕生しました。「お持ち帰りライヴCD」とは、アーティスト許諾のもとライヴを録音し、終演後に同日のライヴ音源を会場で販売するという、まさにライヴを「お持ち帰り」いただく試みのこと。
開場前の客席のざわめきから、アンコールの最後の曲が終わり会場全体に響く手拍子まで、ライヴをまるごと記録(なかには編集するものもありますけど)。
このライヴCDは:ホイホイレコードだけ販売:(同ウェッブサイトのみの販売)で一般的な流通はしていません。
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