82歳の潮先郁男(g)のリーダー作第2弾。
今作はさがゆき、加藤崇之に加え、サックスの宮野裕司、大石俊太郎、クラリネットの土井徳浩を交えてレコーディング。本人が全曲を選曲。良く知られた曲、魅力的であるのも関わらず誰も取りあげない、見向きもされないような楽曲を収録。
芸能生活60周年を超え、19歳でプロとしてデビューして以降ずっと歌手のバックを担当してきたギタリストの新作も全曲歌入り、ソロを1曲お願いしますと言ったが、自分は歌手がいないと弾けないと言われた。派手さのなったくない淡々としたギターだが、リズム感やスピード感いずれもマネのできない、スウィングの名手で彼の教則本「コンテンポラリー・ジャズギター」は今もバイブルとして多くの人から評価を受け、ギターを習う人からは慕われ続けている。
参加ミュージシャン:
潮先郁男 (Guitar)
さがゆき(Vocal , Guitar on 1,3,4,6,10)
加藤崇之(Guitar 5,7,9,11,)
宮野裕司(Alt Sax on 1,2,3,4,6,8,10,11,12)
土井徳浩(Clarinet 2,8,10, Bass Clarinet 12)
大石俊太郎 (Alt Sax &Arrangement on 2,8,10,12)
潮先郁男 (Guitar)
昭和36年に上京し、平岡精二クインテットに参加。
その間、小川宏ショーなどテレビ番組に出演。 その後、中村八大クインテット、松本英彦クワルテットを経てフリーに。そのかたわら、ヤマハネム音楽院、松本英彦ラブリージャズスクールの講師を勤め、現在は自身のジャズギター教室を主宰。
さがゆき(Vocal)
言葉を伴う「うた」を歌うと同時に、言葉を伴わない「声」を楽器としたフリーキーで幻想的な「完全即興」を歌う。
大友良英、中村八大を始めとする多くの錚々たるミュージシャンと共演。 フランス「Jazz in Japan」、アムステルダム「メシアン記念音楽祭」等に出演するなど海外での活動も多い。
加藤崇之 (Guitar)
大学在学中、19才でプロ入り。
28才の頃より自己のリーダーとしての活動を開始。
ガットギターによるソロ、エレクトリックギターによるソロ、松風紘一(AS)グループ、渋さ知らズへの参加などベテランから若手まで あらゆるミュージシャンとのフリージャズや、インプロの交流、時々ブラジル音楽の歌手らとの共演など、積極的にライブ活動を行っている。
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