不破大輔 / 不破ワークス

地底レコード創立約２０年史をまとめたような作品。
B3FからB49Fまでの作品を収めました。
ボーナスディスクは、最近の充実するメンバーでの『行方知れズ』のライブ盤。廃盤となったアルバムも増え、聴かれることのない作品が多く収録。また 手に取り易い値段も魅力。

基本、不破本人がベースを弾いている曲を集めている。（「諸行でムーチョ」を除く） ディスク1、3では、アコースティクベースを、ディスク２ではエレキベースを演奏する作品で統一。

ライナーノート：松原隆一郎（東京大学教授）、神谷一義（オフノート）
Recorded at Gok Sound by 近藤祥昭、斉藤史典、秋本孝夫、田中篤史
At Buddy by　田中篤史　and Happy Mountain Bar by　石崎信郎
Mastered by 近藤祥昭　on 1-1、1-5 　
　 小林良雄 on Hi Brite
except 2-3、3-1 by 石崎信郎　
　 All Songs Re Mastered By　石崎信郎
All Songs Produced by 不破大輔 and 吉田光利

収録アルバム解説
渋さ知らズ/BE COOL B13F
B３Fとして売り出すもマスタリングが気に入らず、「3」の前に「1」を付けて、B13Fとして仕切り直しをし、ジャケットが男性のアップから女性に変更されている。カセットマスター盤やレコードなど数種の音源が存在している。 今回も微妙にまたマスタリング違い。

不破大輔/２８ B20F（廃盤）
☆タイトルは「フワ」と読む。私たち2人の共通の子供時代のアイドルであった、江夏豊に捧げたアルバム
。 阪神タイガース時代の江夏の背番号が『28』であった。
石渡のギターの浮遊間が特徴的。「飛行機」を含めていずれの曲も際だっている。
完成度の高いアルバム。

佐々木彩子　あおいとこ B17F　空 B25F
独特のブラスアレンジと歌ゴコロが聴くものを虜にする。現在は結婚し子育て真っ最中。
佐々木彩子の創り出す音楽は、現在岡山を中心に上映会を開き、ロッテルダム映画祭でも脚光を浴びた「ひかりのおと」でも効果的に使われている。

南波トモコ　おっぱい B49F
諸行でムーチョを書いたコンビの手によるお芝居で使われた1曲。 ダジャレだらけで、近藤マッチまで出て来るはいいのかどうなのか疑問だが？ アルバムでの南波の書く他の曲は子供から大人まで楽しめる、バラエティーに富んだ楽曲が揃う。

泉邦宏　Sunrise in My Head B5F（廃盤）
現在の全く力の抜けた飄々とした歌を歌っている泉もイイ。凄く楽しげだ。 だけど彼の原点はここにある。
力強いサックスを響かせて快調に飛ばしまくる。
快感が幾度も脳幹をかすめて通り、頭の中に陽が昇る。

フェダイン　！ B18F
2000年に惜しまれつつ解散した彼らのベストアルバムがこれだ！ 川下の疾走するサックスに、呼応するかのようなスピーディーなドラムとベースのリズム隊が覆い被さる。

RAdIO ラヂヲ B29F
ブリジット・フォンテーヌの「ラジオのように」を演奏するバンドを結成。 このメンバーならではの味わい深い楽曲になっている。
カセットで販売していた当初は違ったメンバーが参加していた。

渋さ知らズ　渋旗 B21F
言わずと知れた「渋さ」の代表曲が満載。
このアルバムの発売を機にフジ・ロックフェスに出演し人気を博すことになる。



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ホイホイレコード Hoy-Hoy Recordsは、日本初にして唯一の「お持ち帰りライヴCD」レーベルとして、2008年に誕生しました。「お持ち帰りライヴCD」とは、アーティスト許諾のもとライヴを録音し、終演後に同日のライヴ音源を会場で販売するという、まさにライヴを「お持ち帰り」いただく試みのこと。
開場前の客席のざわめきから、アンコールの最後の曲が終わり会場全体に響く手拍子まで、ライヴをまるごと記録（なかには編集するものもありますけど）。
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