数ある干し芋の中から“たったひとつだけ”を選ぶとしたら、“茨城県産いずみ種”の干し芋を選びます!
茨城県産いずみ平ほしいもは平干し芋の最高峰です。 古くから干し芋に適した品種として全国各地で干し芋用として栽培されてきたのが、“いずみ種”(サツマイモ)です。
その中でも
“茨城産いずみ種”は別格です。干し芋の味がわかる人にこそ味わって欲しい干し芋です!“茨城産いずみ種”の干し芋の唯一の欠点は生産量が少ないことです。 |
干し芋の主力品種の玉豊(たまゆたか)に比べて、収穫量が6割程度しかないのが、茨城産いずみサツマイモです。 しかも皮むきの手間が玉豊や玉乙女の2倍かかるために、茨城県ではごくわずかしか生産されていないのが、いずみ干し芋です。
しかしながら、いずみ独特の強い甘さと、やわらかく粘るような食感は、他の干し芋では味わえません。 特に平ほしいもは、“茨城産いずみ種”のおいしさを一番楽しめます。
「干し芋にはちょっとうるさい」という方にこそ一度味わってもらいたいのが、“茨城産いずみ平ほしいも”です。 |
干し芋作りは一年がかりです。 |
早春、冬の干し芋作りが終わってまだ間もない頃、苗作りが始まります。 大事にしまっておいた種芋を倉から出します。苗半作と言われる位、苗作りは重要です。3月から5月にかけて逞しい苗を育てます。 その間、畑も土作りを行います。
夏は草取り、虫取りです。 苗を畑に植えると梅雨になります。ここでしっかりと根付いた苗は、夏から秋にかけて大きく成長します。 けれど、畑では、サツマイモと競い合うように雑草が伸びます。虫も美味しいサツマイモの葉を目当てにやってきます。 暑い中ですが、寒い冬の干し芋作りのために、草取りと虫取りが日課になります。
毎年ドキドキしながら、芋掘りをします。 10月後半から11月初旬にかけてが芋堀りです。 春から大切に育てたサツマイモがどう育ったかは、掘ってみないと分かりません。
掘ったサツマイモは畑で天日干しにします。こうすると丈夫で美味しい干し芋の原料のサツマイモになります。 そして、冬将軍が来るまで倉で寝かせておきます。
すべてが手作業です。 江戸時代から作られている干し芋ですが、作り方は当時と同じです。 サツマイモを洗って、蒸かして、皮をむいて、スライスして、天日干しにします。そのすべてが手作業で行われます。
ひとつひとつのサツマイモを丁寧に美味しい干し芋になるように心を込めて作ります。
天日干しに勝る仕上がりはありません。 平干し芋で約1週間、丸干し芋だと1ヶ月近くかけて天日干しで仕上げます。 冬の短い日差しを目一杯活用します。 手間はかかりますが、天日干しの干し芋が一番美味しく仕上がります。
春から作り始めたサツマイモは冬に干し芋に仕上がります。 大地と太陽の恵みと、農家の想いがこめられています。
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商品情報 |
■商品内容 いずみ 平ほしいも 120g
■原材料 さつま芋 (茨城県産) 品種:いずみ
■賞味期限 約90日
■保存方法 直射日光、高温多湿を避けてください。
■販売者 有限会社 優光 茨城県ひたちなか市長砂1514-12
■加工者 株式会社 タツマ 静岡県静岡市清水区木の下町327-3
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