翌日発送・かんたんカーボフラッシュカードお食事編/大阪市立大学大学院医

出版社名:クリニコ出版、鍬谷書店
著者名:大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学、大阪市立大学医学部附属病院栄養部、川村智行
発行年月:2020年01月
キーワード:カンタン カーボ フラッシュ カード オショクジヘン、オオサカ シリツ ダイガク ダイガクイン イガク ケンキュウカ ハッタツ ショウニ イガク、オオサカ シリツ ダイガク イガクブ フゾク ビョウイン エイヨウブ、カワムラ,トモユキ
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内容情報
炭水化物には,血糖に直接関係のある糖質と関係しない食物繊維が含まれます。カーボフラッシュカードでは,糖質10 gを1カーボとしています。0.5カーボごとに示していますので,たとえば23 gの炭水化物は2.5カーボというように記載しています(カーボカウントを,糖質の重さ(g)で計算し,糖質/インスリン比を用いている方は,カーボ×10でお考えください)。
 表面には,食品とその重さを記載しています。何カーボ含まれているのか考えてください。裏面右側の棒グラフでカーボ量などを示しています。エネルギー量と糖質(C),タンパク質(P)・脂質(F)のエネルギーバランスを示しました。1カーボではどの程度の量であるのかを示してある食品もありますので参考にしてください。
 ミシン目を切り離してフラッシュカードとして,またトランプやカルタの感覚で,遊びながら練習してみてください。たとえば,カードを配って正確にカーボ量を読み取ることを競うなどして,遊ぶこともできます。糖尿病の血糖管理には,食事中の糖質量を知ることがとても大事です。カーボカウントを糖尿病の食事療法に役立つ「カーボカウント法」。食品・メニューの写真とその裏にはカーボ量(糖質量,1カーボ=糖質10 g),エネルギー量,糖質・タンパク質・脂質のエネルギーバランスを1枚のカードにコンパクトにまとめました。
食事中の炭水化物量をみた目から読み取る練習にお使いください。血糖コントロールに役立てる―その習得に最適!切り離せば,気軽に楽しみながらカーボカウント法を身につけられる「フラッシュカード」に!患者さんとその家族,医療関係者にぜひ手にとっていただきたい1冊です。