内容情報
まだ、終わっていない――。
ジャニーズ・ジュニアとして活動していた14歳のとき、ジャニー喜多川による性加害の犠牲になった。22歳での被害告白、その後の長きにわたる孤独な闘い。BBCと国連への協力が、ついにジャニーズ事務所による謝罪を実現する。日本社会を揺るがした性暴力事件の当事者による、半生の記録とメッセージ。
推薦 鈴木エイトさん(ジャーナリスト、作家)
この人がいなかったら、何も変わらなかっただろう。
魂を蝕むプレデターとジャニーズ帝国への追及は、未来を奪われた少年たちのためだった。孤独な闘いは大きな渦となり社会を変えていく。
未来を信じつづけた35年間の軌跡が、本書に詰まっている。