翌日発送・シーボルトと近世の蘭学者たち/鬼束芽依
出版社名:西南学院大学博物館、花乱社、地方・小出版流通センター
著者名:鬼束芽依、迫田ひなの
シリーズ名:西南学院大学博物館研究叢書
発行年月:2023年11月
キーワード:シーボルト ト キンセイ ノ ランガクシャ タチ、オニツカ,メイ、サコダ,ヒナノ
内容情報
江戸時代,出島を通じて日本へもたらされた西洋の学術「蘭学」。1774年,前野良沢らにより『解体新書』が刊行されて以降,医学・薬学・博物学・天文学・暦学など諸学問の書物が翻訳出版され,蘭学を学ぶ者(蘭学者)が増えていった。
1823年,シーボルトがオランダ商館医として来日し,私塾「鳴滝塾」を開設。彼の門人たちは,幕末から明治の学術界で活躍することとなる──。
蘭学者たちとシーボルトの歩みを概観し,彼らの優れた研究成果を紹介する。