内容情報
■ 本書は単なる症例集ではありません。大腸CT検査(CTC)を施行するうえで必要な基礎的事項の詳細をまとめた「実務書」で、検査を担当した経験から導かれた知恵と工夫が凝縮されています。
■ 前処置から解析まで、CTCの実務の要点と盲点がまとめられており、これから検査を始める技師だけでなく、これまで担当してきた技師にとっても有用な1冊です。
■ 第5章の「症例集」はもちろん、各章に見応えのある精細な症例画像が多数収載されており、実画像を通して撮影・読影の向上に役立てていただけます。
【各章著者】
第1章:前処置 國枝栄二
第2章:腸管拡張〓検査の流れ 黒木誠司(岡崎市医師会 公衆衛生センター はるさき健診センター)
第3章:撮影条件 赤井亮太(刈谷豊田総合病院 放射線技術科)
第4章:大腸解析 村田浩毅(医療法人尚豊会 みたき総合病院 放射線室)
第5章:症例集 末松誠司(医療法人山下病院 放射線科/TSD〓代表世話人)
第6章:大腸の基礎 平野昌弘(聖隷健康診断センター 放射線課/TSD〓副代表)
第7章:読影補助の実際 本多健太(刈谷豊田総合病院 放射線技術科)
イラストレーション 森本(南谷)恵里佳(医療法人尚豊会 みたき総合病院 放射線室)