内容情報
人の心をつかみ、即座に信頼を得る会話術
「コールド・リーディング」のバイブル!
FBI、英国国防省、グーグルを含む、
世界トップレベルの国家機関・企業で講義をしてきた著者が、
豊富なテクニックを詳細に解説。
仕事にもプライベートにも応用できる、
第一人者によるロングセラーの改訂版。
コールド・リーディングの第一人者として知られ、
マジシャンやメンタリストの講師役も務める著者が、
占い師や自称サイキックが使用してきたことでも知られる
禁断のコミュニケーション・テクニックを詳細に解説!
■目次
第1章 リーディングの世界
第2章 コールド・リーディングの仕組み
[セットアップ/主要なテーマ/主要な要素/ウィン=ウィン・ゲーム/プレゼンテーションの方法/すべてをまとめる/懐疑的な相手への対処法]
第3章 デモンストレーション
[事例1:タロット・カードによる即興リーディング/事例2:事前に用意した占星術によるリーディング]
第4章 その他の補足
第5章 ビジネスのためのコールド・リーディング
■著者紹介
イアン・ローランド(Ian Rowland)
マジシャン、エンターテイナー、コールド・リーディングの達人。
英国BBC放送、米国ABC放送等の数々のテレビ番組において、コールド・リーディングを活用したパフォーマンスを披露。
こうしたエンターテイナーとしての活動の一方で、国家機関・企業・大学で、主にコミュニケーション術に関する講義やコンサルティングを行なっている。
たとえば英国国防省では「嘘を言っている人間を見分ける方法」を含む講義を、FBIでは行動分析プログラム班への講義を行なった。
企業に対しては販売担当者の訓練等を行なっている。
「コールド・リーディングは超能力ではなくあくまで技術」とする立場に共感を示す人も多く、たとえば進化生物学者リチャード・ドーキンス、作家マルコム・グラッドウェルは、それぞれの著書の中でローランドと本書をきわめて肯定的に取り上げている。
英国に在住。
■訳者紹介
福岡洋一(ふくおか・よういち)
1955年生まれ。大阪大学文学部卒(英語学)。翻訳者。訳書に、『ビーイング・デジタル』(アスキー)、『「複雑系」を超えて』(アスキー、共訳)、『古代文明の謎はどこまで解けたか I〜III』(太田出版)