内容情報
2014年10月に初版発行以来、好評いただいてきた同名書籍ですが、働き方改革の実施に伴う改正点などを織り込んで全面改訂のうえ新版化することとしました。
会社の経営者はもちろんのこと、管理職や人事・労務、総務の担当者は、労働法のルールに従って社員の労務管理を適切に行なっていかなければなりません。しかし、労務管理を十分に行なっていない会社が多く、往々にして長時間労働や未払い残業代、セクハラ・パワハラ、人事異動による不利益変更、退職勧奨や解雇などをめぐる労使トラブルに発展するケースがたくさん発生しています。トラブルに発展するのは、労務管理のしかたのどこに問題があり、どのように対応したらよいかがハッキリと把握・理解できていないからです。
本書は、労働時間の管理から休日・休暇、労働契約、人事異動、ハラスメント、退職・解雇、休業の取扱いにいたるまで、社員の労務管理で絶対に知っておかなければならないチェックポイントを網羅し、その具体的な対応策がズバリ、一目でわかる究極のノウハウ本。社員を管理する立場にある人や、社会保険労務士など労務のコンサルティングに携わる人にも必携の1冊です!