内容情報
ヨガを感じ、ヨガを生きていく。さまざまな切り口からヨガを紹介することで、ヨガ好きな人、ヨガを知らなかった人が、日常にあるヨガに気づいていく一冊。ヨガを深める人も納得の、本当のヨガが詰まった本。
■特集「What are the Poses for?」
ヨガのポーズは何のためにあるのだろうか? 単なるフィットネスとは異なるヨガのポーズ。呼吸とともに動くことが前提にあり、また体内をめぐるエネルギーを意識する。全身の隅々まで光を当てて内観していくと、そこに起こるのは自分自身との対話。そして、心身の一体化、自分を取り巻く環境との合一。ポーズはヨガにおいてどんな意味を持っているのか。じっくりとひもといていく。
■DISCOVER YOGA
日常にあるヨガを見つけていくコラム集。
生き方、ファッション、雑貨、音楽、食、アート、ラブ&ピース…。そうした切り口の中に、ヨガがどう存在しているのか? ヨガの本だからこその視点で、日常の中にあるヨガを、そしてそれはどういうものなのかを紹介。ヨガとはマットの上にあるだけでなく、実はとても近い存在なのだということに気づけるようになる。
今回は、ほとんど紙のメディアには出ないという経済学者・成田悠輔さんがヨガに挑戦。そこからの気づきを語っている。
■LIVING WITH YOGA
各界のプロとして仕事をする人達が、ヨガをどのように生かしているのかを取材するライフスタイルページ。今号ではイラストレーター、そして看護師が登場。それぞれの世界で活動するために深く宿るヨガについて語ってくれる。
■FASHION
ヨガを感じ、ヨガを生きていくためのファッションとは? 単にヨガウエアをみせるのではなく、ヨガという世界観、空気感までを包括したファッション。
■ARE YOU YOGIS? 第2回/アルベルト・アインシュタイン
科学者として超越した頭脳を持つアインシュタイン。彼は平和主義者だったが、原爆につながる書簡に署名したことから、生涯悩むことになった。そんな彼が、心理学者フロイトとの書簡の交換で話したのは「人はなぜ戦争をやめないのか」。平和な地球を取り戻すために、アインシュタインは何を考えていたのか。
■YOGA ESSAY
すでにヨガと親和性の高いテーマを、そのプロに語ってもらうエッセイ集。「医療とヨガ」の関係を、宇宙飛行士の宇宙酔いを診察し、自律神経やめまいのスペシャリストでもある石井正則先生に。「女性とヨガ」の関係を、婦人科医師としてメディアでひっぱりだこ、その言葉に癒やされ励まされるとカリスマ的な人気を誇る高尾美穂先生、「スポーツとヨガ」の関係を、長らくアメリカのプロスポーツ選手のトレーナーをし、後にゴルフの宮里藍氏の専属トレーナーでもあった山本邦子先生、他に「ビジネスとヨガ」、「解剖学とヨガ」、「心と体とヨガ」、「瞑想」、「哲学」など、それぞれの視点からのエッセイ。