内容情報
これまでの通説を覆して作品鑑賞を革新し、日本でのマーラー受容をめぐる現在の状況に一石を投じる衝撃の書!!
マーラーほど紋切り型の言葉で語られる作曲家はいないのでは、と思うほど、「死の影におびえていた」とか「不遇であった」などと繰り返し書かれ続けている。 そういった思考停止状態のおざなりな解説が、近年ますます増えているようにも思われる。本書では、マーラーに関して根強くはびこっている俗説を、LPとCDに関しては、すべて収集した現物に当って確認し、できるだけ信頼できる資料に基づいて検証する。
マーラーの音楽をこよなく愛するがゆえに、惰性で付けられている「タイトル」や決まり文句のような解説などに違和感を持ちつづけている人のモヤモヤ感を解消をする一助となる書!!