内容情報
"●2022年3月までの新薬データを掲載。4月薬価改定に対応し、ジェネリックとの価格差も一目でわかる
1985年の初版刊行より37年の実績を持つ、元祖「薬がわかる本」の最新改訂版です。初版から変わらぬ患者さん重視のポリシーのもと、内容を充実させました。読者のみなさまの支持のもと、今回が通算で第33版となります。
■主な特長
(1)類書中最大、掲載品目数13,000以上。
薬の名前(商品名、一般名、分類名)、主な病名から検索することが可能です。またレイアウトを工夫し読みやすさもアップ。
(2)類書にはない“薬の適正使用”を重視した解説が好評です。
著者の「日本の薬をよくしたい」というポリシーのもと、効果が疑わしい薬については常に警鐘を鳴らし、「適正使用」を呼びかけてきました。あくまで患者の立場に立った独自の解説は、他の類書にはない本書最大の特長です。
(3)先発医薬品とジェネリック医薬品をはっきり区別。
薬代を節約できるジェネリックを有効活用するために、ジェネリックの価格を先発品との価格差がわかるように掲載しています。
(4)主要薬について英米独仏4カ国での承認販売状況を掲載し、薬の実力を評価。
(5)注射薬は抗がん薬と自己注射(インスリン製剤、腹膜透析液、リウマチ・パーキンソン病・乾癬の薬など)、COVID-19治療薬(新型コロナウイルスの薬)までを掲載。
(6)薬の位置づけ、効能効果、飲み方・使い方、一般的な注意、重大な副作用、併用禁忌の薬など、患者さんが必要とする知識をコンパクトに収録。
(7)索引機能が充実。薬の商品名・一般名(成分名)のほか、主な病名・症状から、よく処方される医薬品を検索することもできます。"