内容情報
「子への承継」に軸足を置いた、中小企業の事業承継のための実務書。どの経営者にとっても、最大のミッションの一つである事業承継。
「できるなら子に継いでほしいが、承継意欲のない子をどうすればいいか」
「実績も見通しも厳しいなか、継いでもらうには何をどうすればよいか」
「株式や事業用資産のすべてを後継者の長男に相続させたい。きょうだい間や親族内で遺恨や争いのないようにするにはどうすればよいか」
「後継者の株式買取り資金や、納税資金の負担を減らすにはどうすればよいか」
「子が社長になるに当たって伝えておきたいことがあるが、直接言いにくい」
「税理士や銀行、弁護士に相談しているが、それぞれ専門性が違うので提案内容がバラバラで、結局何が正しいのかわからない」
経営者ならば、誰もが思い当たる悩みの解決に向けて、社長と後継者の人生初の事業承継を無事に、かつ円滑、円満に成し遂げられるよう、豊富な具体例を用いて解説する1冊。