翌日発送・インディラップ・アーカイヴ/Genaktion

出版社名:DU BOOKS、ディスクユニオン
著者名:Genaktion
発行年月:2020年11月
キーワード:インディラップ アーカイヴ、ジェナクション
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内容情報
"小説のような文学的表現、政府・メディアの欺瞞を突く痛烈なメッセージ、

困難に屈しない希望の詩。あなたの知らないラップがこの一冊に。



90年代にヒップホップがメインストリームとなりその姿を変える一方で、

もうひとつの市場で盛り上がりをみせた「インディ」のラップ。

これまで歴史的重要性は高かったものの体系的な資料のなかった「インディラップ」について、現代まで網羅した意欲作。



■インディレーベルからリリースされたヒップホップ作品=〈インディラップ〉のアルバム500枚をレビューしたディスクガイド

■アルバムレビューのほかにも充実の内容

・厳選シングル盤レビュー

・ラップのライミング構造を徹底解剖するコラム〈リリックの読み解き方を考える〉(全6回)

・荏開津広(DJ/ライター)による著者インタビュー〈Roots of Raptivist〓Genaktionに訊く、インディラップの趨勢と魅力〉(2万字)



《目次》

はじめに――ラップの“もうひとつの歴史”を掘り起こす

本書の読み方



Chapter 1 1991-1996: Awakening――序章

 Column リリックの読み解き方を考える Part 1 70, 80, 90年代の変遷

Chapter 2 1997-2004: Best of Times――最盛期

 Interlude ヒップホップと5パーセンターズ〜地元ニューヨークはハーレムで今も息づくコミュニティの姿

 Column リリックの読み解き方を考える Part 2 多音節ライムと映像性

Chapter 3 2005-2006: Degradation――過渡期

 Column リリックの読み解き方を考える Part 3 修辞語とパンチライン

Chapter 4 2007-2010: The Struggle――停滞期

 Column リリックの読み解き方を考える Part 4 多音節ライムと物語性I

 Interview Roots of Raptivist――Genaktionに訊く、インディラップの趨勢と魅力

 Part 1 “インディラップ”というものはあるのか?

Chapter 5 2011-2016: Born Again――復活期

 Column リリックの読み解き方を考える Part 5 多音節ライムと物語性II

Chapter 6 2017-2020: To the Next Generat